2007.06.08

消滅!スターフェリー乗り場

 それは去る4月1日、うちの事務所が華僑城から羅湖に移転したので、お客さんの香港空港への移動手段を事前確認すべく香港に行った時の事です。

 事務所から徒歩で20分でもう羅湖口岸。近くなったなぁ。通関をすませてKCRで一駅、上水を降りると左手にすぐエアポートバス乗り場が。A43の番号を確認。せっかくなので乗ってみた。70分で香港空港に到着。

070608_a43

 う〜ん、日曜にここまで来たのだから、ちょっと街にも行ってみたい。かと言ってエアポートバスは飽きた。エアポートエクスプレスは高い。ここはせこく青衣までバスに乗って、そこから地下鉄東涌線に。この方法が一番安いのです。

 香港島に着いて、ふと気が着いた。今日はかのお方の命日でありました。と言う訳でマンダリン・オリエンタルまで歩く。その時の写真はこちらにあります。

 日曜とは言え仕事も切羽詰まっていたのでさっさとKCRで帰ろうと思い、いつものスターフェリー乗り場に向かいました。マンダリン・オリエンタルのそばに地下通路への入り口がありますので、その階段を降り、北のスロープを上がれば真正面がスターフェリー乗り場....

....の筈なんですが、なんと行く道は塞がれておりました。工事中??スターフェリー乗り場が....ない.....

....のではなく、移転したとの事。スターフェリー乗り場は左に歩いて下さいとの貼り紙がありました。仕方なく郵便局の前をとことこ。そして郵便局の西側から北に向かう道を歩くのだそうです。


歩くのだそうです.........


歩くのだそうです.........


歩くのだそうです.........


......お〜い、


......どこまで歩かなあかんのや....


......


......


....ようやく新しいスターフェリー乗り場が見えてきました。疲れた....。

070608_ferrypier

 言っちゃあなんですが、香港ディズニーランドの建物みたいに造りっぽいと言うか玩具っぽいと言うか、貫禄のない物に変わっちゃいましたね。

 フェリーから見るとこんな感じです。

070608_ferrypier2

070608_ferrypier3

 で、前のスターフェリー乗り場と思われるあたりはこんな感じ。乗り場が木っ端みじんに破壊され、面影も何もありません。

070608_oldpier

 すみません。実はご存じの方はとっくにご存じなんですね、この情報。スターフェリー乗り場が移転したのは、昨年の11月なのです。今さらの情報で申し訳ない。ただ、やはり自分で経験すると、あまりにショックだったので。位置的にはどう移転したのか、下の地図をご覧ください。

070430_map

 九龍側のスターフェリー乗り場からの距離ですが、少なくとも今までの航路の25%はなくなって、代わりに歩くことになりました。休日の香港での過ごし方は、今までKCRで尖東、そこから徒歩でスターフェリー乗り場に行き、中環の香港上海銀行前からトラムで銅鑼灣に向かうのがお気に入りのコースだったのですが、この乗り場ではとても香港上海銀行前まで行く気にはなれません。乗船時間も短いし。それなら九龍〜灣仔のフェリーに乗って、灣仔〜銅鑼灣を徒歩で散策する方がいいや。

 どんどん変わっていく香港。でもあの乗り場がなくなったのは正直寂しい。


 おまけ。この頃ちょうど香港電影節でした。

070608_tonyleung
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2007.03.21

鴨志田くん

 どえらく忙しくてブログゆっくり書けませんでした。今月中に中国入りの予定ですが、まだ飛行機とってません。

 私が就職したのは1987年。当時はバブル全盛で、芸大卒の何も出来ませ〜ん状態の私でもデザイナーとして東証一部上場企業に就職できた、夢のような時代でした。で、いきなり新人歓迎会で課長に拝みこんで、入社2年目のゴールデンウイークに有給休暇を全部くっつけて3週間休みを下さいとお願いしました。当時の上司がまた、こう言うのを許してくれまして、1988年の5月にぼこっと3週間休んでエアインディアに搭乗。トランジットのバンコックで荷物のトラブルもあり、カルカッタには深夜に着陸しました。

 何でインドかと言いますと、当時のバックパッカーでよく言われていたのが「中国とインドを体験すれば、後は世界どこに行っても大丈夫」と言う話。当時の中国はまだ「サービス」の概念が無い、お客さんにとてもキビシイ土地だったのです。1986年の大学の夏休み、そして翌年の卒業旅行と中国に(安いので船で)行った私は、社会人になった自覚も育てないまま「次はインドじゃ〜!」と意気込んでいたのです。

 で、カルカッタ行きのチケットと、帰りのデリーから伊丹へのチケットを持って、気分はもうバックパッカー。

 しかし、深夜のカルカッタはさすがに恐かった。ひとりでは心細かったのですが、そこで話しかけてきたのが鴨志田くんでした。聞いてみるとタイからバングラディシュと渡り、さっきここに着いたばかり。旅の先輩とばかり、すがりついてしまいました。

 2人で空港からの脱出方法を捜していると、ふと日本人の団体が。創価学会の御一団の仏教史跡巡りツアーでありました。これ幸い。ちゃっかり2人ともチャーターバスに便乗。ありがとう創価学会さま!

 で、到着したのは安宿街のサダルストリート。何とかキャピタルゲストハウスの1室を確保して荷物を置く。と、さっき部屋まで案内してくれたボーイがドアをノック。開けるといきなり

「マリファナ?」

 私、昨日の夜まで残業してコンピュータの画面を睨みつつ図面を引きまくっていたんですが、その翌日がこのセリフです。そのあまりのギャップにおののいている間に、鴨志田くんは気軽に購入。しばらくするとぷかあ〜とフカし始め「どうです?」と。ひとりで吸うより、一緒にいる人と気分よくなった方が自分も気持ちいいのだとか。

 試してみましたが、まあ、お酒の席で緊張していると酔えないのと同様に、この時はほとんど効きませんでした。(以後、雲南省の大理、カトマンズなどありますが、これはまた別の機会に....)

 以後数日間カルカッタで一緒のお宿。昼間は別行動ですが、晩飯は料理とビールをガンガン頼みながら2人でウダ話。

 ふと彼が「岸上さん、敬語はいいですから」と。

 関東育ちの彼は自然とですます体で喋るのですが、私も「この人は旅の先輩」感覚があり、いつの間にか敬語調になっていたようで。彼は歳下だったので、私の敬語が居心地悪かったらしく。

 ホテルで彼の体験を、いろいろ聞きました。エセバックパッカーの私には、想像しがたい話がそこかしこ....。

 カーリーガートに一緒に行きました。頼みもしないのにガイドとしてつきまとうインド人がいて、彼が相手してましたが、最後の最後にお金を要求され、ボランティアじゃなかったと知った彼の怒ること。「オレはこう言うのが一番キライだ〜〜!!!」

 何日かして、私はルンビニに、彼は翌日にバラナシに行くことになりました。送別会と言う事で、出発直前までビールで宴会。呑みまくり。私の予約した列車の出発が1時間後に迫り、さすがにヤバくなりリクシャに乗り込む。彼も見送りで同行してくれました。サダルから駅までは結構あるのです。予定時刻に近づいてきました。「なあにインドの列車って1時間遅れることもざらですから大丈夫ですよ」と彼は言ってましたが、駅に着いたら丁度定刻通り列車が出発した直後。

 結局バラナシまで同行。2人で宿を取り、ガンジスで一緒に泳いだりして。その後、彼はバラナシに残り、私はカジュラホに旅行。

 以後、遭うことはなく。

 その後、サイバラさんとあの彼が結婚!?と言うのでビックラこきました。サイバラさんの本は出るたびに買って読んでいたのです。そしてテレビの特番で「手乗り鹿」の時に彼が出演。こうなるともう私は「(勝手に)有名芸能人とお友達」気分に浮かれてしまいました。多分彼は私なんか忘れていたと思いますが....。

 そして、いきなりの訃報にしばし呆然。昨日、その彼腎臓癌で永眠しました

 旅の縁。細く長く生きるのも、太く短く生きるのも、人生それぞれ。合掌。あの世で飲み過ぎるなよ。

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2006.09.18

YesAsiaに行ってみた

 ど〜も、一ヶ月以上もあいちゃいましたね。9月6日に帰国して以来、会社の方がバタバタしてなかなかブログまで行き着けませんでした。

 さてタイトルのYesAsia、実は先月行ってきました。いつも購入したときの送りもと、ホームページの会社情報によりますと以下のように表示されています。

060918_address

 九龍のライチコック....と言う事は「茘枝角」ですね。と言う事は地下鉄の茘枝角駅から歩いていける所ではないですか。ビザ無しの中国滞在、2週間に1度は香港に出なければならないので、無目的に香港を訪問するのももったいない。いつもアフィリエイトと情報収集でお世話になりまくっていますので、ご挨拶ぐらいはしておかないと。と言う訳で行ってみることにしました。

 地図を見たところ、茘枝角は九龍東鐵の九龍塘で地下鉄に乗り換え、太子でまた乗り換えて3駅目です。

060918_metro

 住んでいる華僑城からは、いつものように深圳地鐵の世界之窗駅から羅湖まで30分、そこで通関を越えて九龍東鐵に乗り換え九龍塘までまた30分。さらに地下鉄....。

 結構かかりましたが、ようやく茘枝角駅に着きました。折角ですから駅の表示をパチリ。

060918_stationname

 外に出てみました。何の変哲もない単なる地下鉄の入り口ですが....。

060918_stationoutside

 ちなみにこの入り口から外を見るとこんな具合。

060918_front

 さてこの茘枝角駅界隈、なんだか工業団地みたいな雰囲気です。日曜なのでかな〜り静かな雰囲気。シャッターも閉まっていて閑散としています。

060918_town

 住所にあったのは確か「Yee Kuk West Street」ですね。定番の地図帳「香港街道地方指南」を片手にてくてく歩いていきますと....ありました。

060918_yeekukwest

 「Yee Kuk West Street」、漢字では「醫局西街」でした。いよいよ近づいて来たようです。何だか秘密基地に潜入するような感じになって参りました。そして目指すは「Wui Wah Building」です。前方にあるビルがそうなのかな?それにしても閑散とした風景です。

060918_street

 近づいてみました。やはりこのビルが「Wui Wah Building」のようです。

060918_wuiwah

 でもどこにもYesAsiaの看板は出ていません。本当にここなんでしょうか?前には警備の人が2人座っているだけです。念のため住所を見せると確かにここだとのこと。本当にあるのかYesAsia?警備の人の了承を得て中に入らせてもらいました。テナントの表札を一覧。

060918_hyousatsu

 ありました!そとには看板も何もないですが、YesAsiaがここに入っているのは間違いないようです。左隣に郵便受けも発見!

060918_mailbox

 ううむ、ここが全世界に中華な電波を発し続けている秘密基地のアジトであったか。さすが秘密基地、外から見たところ、こんな所に潜んでいるとは気配すら感じられませんでした。

 タイトルちょっと中身と違いましたね。正しくは「YesAsiaの近くまで行ってみた」でした。日曜でYesAsiaはお休みだし、アポも取っていませんでしたので....すみませんm(_ _)m。

 このレポートを見て驚く人って、YesAsiaの会社の人ぐらいだろうなぁ(^。^;)。

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2005.08.22

蘭州牛肉拉麺

 予定通り土曜日に深[土川]に入りました。香港に着いたらどえらい雨で、おかげさんで蛇口行きのフェリーも結構揺れました。入国して、土砂降りの中、タクシー乗り場へ。スーツケースも重いし、こう言うシチュエーションはとても疲れます。ま、運ちゃんが気のいい人だったので幸いでした。

 ようやく寮に到着。ロクに傘も差せなかったので、ひとまず着替える。と、同僚から電話があり、車で保安に乗り付け、鳩料理を食べました。へろへろの身体で飲んだ紹興酒がすっごくまわる。

 翌日曜は予想通りダウン。外も相変わらずの大雨で、雷も凄まじく、遊びに行く気にもなれず....と言うか、持ってきた荷物を開いて引き出しに整理整頓するだけでかなり時間を食いました。

 のたりのたりと休憩しつつ片づけをする。さすがに3時頃になるとお腹がすいてきて電池切れの気配なので、雨の強まる中、寮の裏手にある蘭州牛肉拉麺まで足を運びました。うまいのです、ここは。今日は朝から何も食べていないので、「大」を頼んでみました。と言っても6元=82円くらいです。時間が中途半端だったせいか、客も1家族しかおらず、他の一角では従業員がたむろして食事をしていました。注文を聞いた従業員が立ち上がって奥の厨房に行きますが、暫くして出てきました。どうも「麺の作り置きがないぜ」とか言っている様子。

050821_lamian

 その兄ちゃん、店の入り口脇にある麺打ち場に立つや、練った小麦粉の固まりを台に向かってドバシャン!ドバシャン!と、たたきつけては両手で引き延ばしていきます。見事な腕裁き。およそ10分後、打ち立ての麺を使った蘭州牛肉拉麺にありつけました。堪能しました(^-^)/。

 と言う訳で、深[土川]便當紀行が再起動しました。鳩料理や蘭州牛肉拉麺の出来上がり写真は、こちらをご覧下さい。

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2005.08.17

久々に中国入りです

 おひさです。今度の土曜日に香港空港〜蛇口フェリーで中国入りします。最初の週はどたばたしていますが、次の週からはオフ会も大丈夫だと思います(って、何しに出張しているのかと一部方面から思われているようですが、仕事ですよ、もちろん(^-^;))。

 今回も2ヶ月で帰国です、おそらく(--;)。在住の方々、よろしくお引き回しのほどをm(_ _)m。

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2005.03.03

地下鉄乗車レポート

 2月27日のオフ会は20名近くの方が参加され、大変盛況でございました。初めてお会いする方も多々あり、なかなか有意義でしたよ。ただ1次会で日本料理屋に4時間近くも居座ってしまい、間断なくピッチャーから注がれるビールを頂いているうちに余力が無くなってしまったのか、2次会のカラオケは皆さんやや燃料切れになってしまった感はあります。やはりペース配分を考えてカラオケには望むのがベストかと。って、何もカラオケにそんなに気合いを入れなくてもいいんですが(^^;)。

 私はと言いますと、ももとふくらはぎの筋肉痛が火曜日まで続き、どうやら5時間くらい立ちっぱなし&踊りまくりだったようです。お酒が入ってカラオケで踊っている時間というのは半ばトランス状態で別の人が宿っているので、自分としてはそんなに踊った記憶ございませんざますよ(^。^;)。
 
 さてちょっと前になりますが20日の日曜、日本にいる間にできあがった深[土川]地鉄に乗ってみる事にしました。開通1ヶ月前に工事中の駅に武装強盗団が押し入りエスカレーターを強奪していった事件もあった上に 、開通の際のレポートはあちこちのブログなどで読ませて頂きましたが、どれもこれも「大混雑」「大混乱」と言った感じで、私の頭には「阿鼻叫喚の地獄絵図」さらには「ひったくりとスリの温床」ではないのかと言った、かな〜りコワいモノと言うイメージがこびりついてしまいました。しかし、ひるんでいては深[土川]地鉄の向こうに燦然と輝ける香港の街がいつまで経っても近くになりません。リュックに盗難防止措置を何十にも施し、超警戒態勢で意を決して出発しました(`^´)。目指すは世界之窗站。

050221-entrance

....なんか薄暗くてしょぼいです。まわりも工事が終わってないし。暗がりでカツアゲにでも出くわしたら泣くに泣けないな、と思いつつエスカレーターに。ちゃんと動いていました。しかも入り口こそくらいものの、切符売り場周辺は外光も取り込む構造になっているせいか思ったより明るいし、何より中国らしくない(?)清潔感があります。人もまばらだし、広州の地下鉄よりも安全そう。これなら大丈夫かも。

050221-ticket

 切符内場。右は香港のオクトパスカードと同じFelica方式のカード「深[土川]通」のチャージ用のマシンです。左はおはじき型のトークンの売り場。みんなあんまり深[土川]通は買わないんですね。私は買いましたよ。

050221-transcard

 これがその「深[土川]通」です。あしらわれている絵は深[土川]のシンボルとも言える、無駄に大きい箱モノ「深[土川]市政府」です。余談ですがこの建物周辺のエリアは縦にも横にもどでかい箱モノが多くて歩くのにとても不便な地域です。見本市の時以外には特に行かなければならない用事もないんですが。100元出したらデポジットが40元、残りがチャージとして計算されました。改札を通ってホームに降りました。

050221-home

 まあ、がら空きです。考えてみれば世界之窗站で混雑する理由もないわな。ホームにはホームドアも付いています。地下鉄は右話通行で、世界之窗站では到着した電車は乗客を全員降ろしてから発車し、折り返して乗車側のホームに到着するという方式です。これなら降りる人優先というマナーを守らない中国人に腹を立てたりする事も無いですね(^-^;)。それにすれ違いざまのスリとかにも遭わなくて済みます。乗ってみたらこんな感じ。

050221-shanai

 乗客が少ないので余裕で座れます。始発駅ですから当然と言えば当然かも知れませんが....。そして何事もなく出発。動きはかなりスムースで香港の地下鉄と遜色ありません。だいたい2分ごとに1駅停まるペースで、最初の5〜6駅は乗る人もまばらでしたが、深[土川]市政府エリアを過ぎた所から混んできて座れない人も出てきました。と、ここで赤ん坊を抱いたおばさんに席を譲る若者を発見!どうしちゃったの中国人!?こんなの、俺の知っている中国じゃないヽ(`Д´)ノ!!連結部分では周囲の目線も気にせずいちゃついているカップルもいたりして、こう言う所も香港と遜色が無くなってしまいました。何かバスに比べて皆さんお行儀がよいぞ。そして羅湖まで2駅というところで乗客がどどっと降りてしまい、またがら空きになりました。考えてみれば羅湖にしょっちゅう行く用事のある人ってそういないもんなぁ。終点です。所要時間は30分!バスの倍くらいのスピードですよ。地下鉄をおりていよいよ地上に。

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....いやあ、変われば変わるものです。あのドロドロの工事現場をよく見事に蓋をして。まるでずっと前からこういうたたずまいであったかのような顔をしていますが、3ヶ月前までこんなんだった事を私は知っている。ふふふ。

041228-luohu

 この日はせっかく羅湖まで来たんだしと言う事で香港にちょこっと寄ったりして、帰りも地下鉄に乗りました。唯一混雑していると感じたのは改札の出口。

050221-kaisatsu

 まだトークンの使い方に慣れていないようです。あれは入場の時はFelica方式のカードと同じように「当てる」だけなんですが、出場の時の「当てる」人が多いらしい。でる時はコイン入れみたいな所に入れなきゃ開かないのです。それでやたらと係員がいる訳でしょう。

 思ったより空いている、乗客の行儀がいい、駅ごとに公安らしき係員(治安警防)が居る、早い。値段は世界之窗から羅湖まで5元 で、バスの4元よりちょっと高いだけ。もっとも現地の金銭感覚で言うと同じ距離で400円払うか500円払うかの差以上はありますから、日常的に乗り回すのはちょっと贅沢かも。そこら辺が空いている原因でもあり、若干お金に余裕のある行儀のいい人間の率が高くなっているのかも知れません。景色が見えないのが残念ですが、香港が俄然近くなりました(^-^)/。

050221-pyramid

 帰りに世界之窗の正面に行ってみました。工事で撤去されていたピラミッド、復活しておりました。地下鉄の出入り口としてリニューアルです。

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2005.02.20

深圳寒いです(T^T)

 さてさて、旧正月の休暇明けで日本から戻る駐在員が殺到したのかどうか分かりませんが、もう少し早く行くはずだった深圳出張が18日の金曜日にずれ込んでしまいました。行っても土日じゃん....と言った所ですが、実は土曜日には成型品の品質チェックで工場まわりの仕事が待ち構えておりました。ほとんど「中国てなもんや製造業」です。

 空港に着くと結構並んでいます。自分の番が来ました。カウンターの小姐は言いました。「エコノミーが満席なのでビジネスにお回ししてもよろしいでしょうか?」

....もちろん「嫌です」とは言う訳がありません。さすがに座席を取るのも難しい時期だけありました。と言う事で「エコノミー料金でビジネスに乗らせてもいました」事件(?)です。

 嬉しくなってチケットを撮っておきました。

050220-ticket

 こうなるともうあぶく銭の転がり込んだ成金状態ですね(*^^*)。乗る飛行機はビジネスもエコノミーも同じ入り口なので、ビジネスのお客さんが乗り込んだ後に搭乗案内がされるエコノミーのお客さんは、先に配られた雑誌なんぞを悠々と読みながらチラリと向けられるビジネスのお客さんからの視線を感じながら後ろの席に乗る訳です。私もエコノミーチケットで乗ったにもかかわらず同じ階級に居座っていますので、しばし「ふっふっふ、おぬしら哀れよのうヽ(`▽´)ノ」と矮小市民的な優越感を堪能させて頂きました(^^;)。さっそくビジネスにしか付いていないスリッパに履き替えて、いかにも最初からビジネスでチケットを購入したように振る舞う。飛行機の中の雰囲気はこんな感じです。

050220-buisinessseat

 本当にゆったりしていてくつろげますなぁ....ヽ(´ー`)ノ....

 お食事もクオリティーはもちろん、エコノミーの機能一辺倒・アルミ箱じゃなくてしっかり陶器の器に盛られているのが嬉しいです。機内食の内容や今後の食事の詳細は深圳便當紀行を再起動しましたのでご覧下さい(^。^;)。

 それにしてもなんですか?この深圳の寒さは!?私は寒い日本を離れて亜熱帯に来たつもりでいたんですが....。なんか、こっちの寒さは骨に来ます。芯から冷えるという感じ。同僚の台湾人からは「日本の方がもっと寒いのに何でそんなに寒い寒い言うねん(関西弁)」と言われてしまいましたが、何か違うぞこれは。

 建物。マンションの壁とかがコンクリートやブロックに漆喰を薄く塗っただけで断熱材が無く容赦なく温度を奪う。

 ベッド。日本だと布団に入ると「ああ暖かい」と感じるのに、こちらではまず体温を奪われて震える。

....要するに、亜熱帯地域としての構造が暑さに対しては効率的な分、寒さに対しては極めて無防備であると言えましょう。さっぶ〜〜〜いです、マジで。背に腹は替えられませんのでウォルマートで中国でしか着られないようなダサダサセーターを買って今も着込んでいます(--;)。


 おまけ。しえらさんのブログ「KENZOと思ったらENZOだった」とあったので、ふと足下にある愛用の室内履きを見てみました。

050220-nikf

 「NIKE」じゃなくて「NIKF」。NIKEが草履メーカーだとは誰も思わないでしょうが....。それにしてもこの 「NIKF」、どう発音するのかピンインより理解不能です。この手の話題は 中国滞在の方は「ワイキキの角を曲がればABCストア」並に頻繁に経験している事と思います(^^;)。

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2004.11.05

帰国しました

 何とか10月30日土曜日の飛行機で帰ることが出来ました。朝、華僑城からタクシーで蛇口碼頭に行こうとして運ちゃんに「蛇口碼頭」と言ったらなんでそんな所へ?って感じで聞き返され、反対方向に走り出したので、何をやってるんだ〜と深南大道を西に走ってもらう。一見気はよさそうな運ちゃんだが、何を考えているのやら。「蛇口行ったことはないのか?」と聞いてみたら「いや〜、あることはあるのだが....」と言う頼りなげな返事。大丈夫かこいつ。そして蛇口へは南油大道を南に折れれば行けるのだが、どういう訳かその手前の科苑路を右に曲がり、北に向かおうとする。おいおい、道路標識にしっかり蛇口の方角が書いてあろうが(--;)。

 もしやと思い、左手に「蛇口」と書いて見せたら運ちゃんは「蛇口〜!?」と叫んで、自分の掌に「謝崗」と書いて見せてくれた。

蛇口....she2 kou3....シェーコウ
謝崗 ....xie4 gang3....シエガン

 やはり私の発音がまずかったのか....(^。^;)。この2ヶ月の出張期間中ほとんど通訳無しで過ごしたため、それなりに日常会話ぐらいは出来るようになったなぁと自負していたのが見事に瓦解しました。家内の言うとおり私は四声の使い方が無茶苦茶である。しかし「何でも2声」になる筈の私の発音、何で今回は4声に間違えられたのやら。運ちゃん、とたんに引き返して「不好意思(申し訳ない)」と言ってましたが、後は無線で「いや〜行き先間違えちまったよ〜まいったまいった」みたいなことを笑いながら喋ってやがる。それも「ぎぇ」とか「ぎゃ」とかの北京語に無い発音がやたら入るので、どこの出身か聞いた所、湖南省の人間であった。なんか台湾語に近いような。おかげさんで蛇口碼頭から出るフェリーにはぎりぎりの時間に着いてしまった。タクシー代をまけてくれたのは良心的だけど。

 以前と違って空港行きのフェリーはかなり日本人や台湾人の利用が増えて、ほぼ満席状態。30分も乗れば空港に着くので本当に便利です。蛇口で出国すればそのまま香港空港内部なので、いちいち香港入境〜出境の手間が要らないのが楽です。船を下りたら飛行機のチケットカウンターがあるので、ここで座席の指定を受け、荷物を預けるのです。飛行機までは時間があるのでおみやげを買ったりお昼ご飯を食べたり。昼食は味千拉麺の.....ポークカツカレーでした(^-^;)。詳しくは深[土川]便當紀行をご覧下さい。

 8月以来に戻ってきた大阪は....身構えた割には思ったほど寒くもなく、それでも小雨が時折降る天気で、ここ一ヶ月ほとんど雨に恵まれず乾燥と埃に悩まされた身にはありがたい湿気でした。

 翌日の日曜、朝起きたら自分がどこにいるのかしばらく分かりませんでした。やっぱり出張中は慢性的に緊張しているのが 実感できます。もう何を中国語で話そうかとか考えなくていいんだよな。と言う訳で、緊張をほぐすために思った通り昼過ぎまでダウンしました。

 月曜からは帰国直前に舞い込んだ仕事の片づけに追われ、3日の休日も出勤(--;)。ようやく書き込めます。2ヶ月、日本の新製品を見る機会がなかったので、これからリハビリです。それにしても何でキャベツ1玉500円もするんだ(--;)。

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2004.06.02

やられたっ!

 ここのところブログネタにするのに有り余るほどいろいろと事件が起こり続けています。

 まず先週始めから愛用のスイスミリタリーウォッチが電池切れらしく、日中は朝から夕方まで正常に動いているのに寝ている間に30分〜1時間遅れるという離れ業をやられてしまいました。金曜に到っては2時間半も遅れる始末。人が見ていないからってサボるなー。

 日曜に落ち合ったj氏(仮名)に電池交換について相談。くだんの時計は100m防水なので、きっちり防水機能を維持した電池交換をしてもらえるところでないと任せられないのです。
k「どこでやってるか知っている?」
j「どこでもやってると思いますよ〜」
k「深圳だったらジャスコかな?」
j「ジャスコだったらあるかも知んないです〜」
k「香港で交換できるかな?」
j「うん〜、香港の方が確実かも知れませんね〜」
....私にも思いつくアドバイスをどうもありがとう(-_-)。

 この日曜は用事がなければ事務所に行って仕事でもしようと思っていたのですが、朝も早くからj氏(仮名)から電話があり、民俗文化村に行かないかというお誘いが。何でも、昨日の午後から日本人男性と中国人女性の結婚式が中山市であって、j氏(仮名)はじめ彼の以前の会社の方々が出席されたとのことで、日曜は折角だから民俗文化村を観光しようと言う事になったそうで。私の住んでいるところは民俗文化村から徒歩20分と言うロケーションなので、単に近いからとお呼びがかかった模様。

 お昼前に寮の自室を出たところ、総経理一家と遭遇。結局j氏(仮名)の知り合いも含めて大人数で韓国料理の昼食会となりました。食事の後、いよいよ民俗文化村に。アトラクションも堪能しました。ワイヤーで池の上も滑空しました。

 月曜はFビザ申請のために朝6時過ぎに寮を出発。9時前に尖東の日本旅行社でビザ申請。受け取りの午後2時半まで時間があるので腕時計の電池交換を探しに行くことにしました。ぶらぶらと尖沙咀を徘徊し、スターフェリーに乗船し、上環あたりのビル群を涼みながら渡り歩いてトラムの駅に到着。まあ銅鑼灣の崇光(そごう)に行けば大丈夫だろうとの目論見です。ちんたらちんらたと進むトラムに揺られ、半時間ほどで銅鑼灣に到着。3階だったかにある腕時計売り場に到着。小姐に電池交換を聞いてみると、ここでは出来ませんので、こちらに行って下さいと、引き出しから小さな案内の紙を出してくれました。場所は....上環(-_-)。この暑い中、もうトラムで上環に戻る元気は無いので、地下鉄に向かいました。

 地図では地下鉄の駅を降りて南の、少しぐねった道の半ばにあると描いてあり、嫌な予感のとおり坂道の上でございました。上り坂を見た途端に汗が出てきます。この季節、北回帰線を越えた香港では、昼間の太陽は真上を通り越してやや北から傍若無人に照りつけてくるのです。えっちらおっちらと登って、とあるビルの4階に到着。「いらっしゃいませ〜」、お、日本語。これは期待できそうだ。さっそく電池交換のお願いをして時計を見せると「ウチはカシオの時計しか出来ないんですよ。」

 無駄足でした。スウォッチの店を聞いてみましたが、知らないとのこと。う〜む。そうだ、この時計を買ったのは日本の西武だ。金鐘の西武に行けばスウォッチくらい売ってるだろう。と、再びトラムに乗り込み、金鐘へ。西武の中をうろうろして時計売り場を発見!スウォッチもしっかりあり、売り場の哥哥はスウォッチのTシャツを着ています。これは期待大です。

 さっそく電池交換を申し出ました。が、ここでは出来ないとのこと。どこで出来るのか聞いたら、知らないと言う返事。物を売るならメンテくらい整えておけよ!とブチ切れそうになりつつ退散。こりゃあかなり望み薄だな。念のため近くの時間廊(CITY CHAIN)に行ってみましたが、やはりダメ。香港人は腕時計を使い捨てているのか!?

 仕方ないです。事前にもっと情報を集めておけばよかった。ネットでググって出直しますわ。と、ビザを受け取って帰路につきました。会社の近くから総経理に「もうすぐ帰ります晩ご飯食べるから頼んでおいてください」のショートメッセンジャーを発信。すぐに総経理から電話。「会社は停電して仕事できないので今日はみんな帰りました。」とのこと。なんと停電ですか。ま、会社が使えないなら寮でググるしかないです。と言う訳で直帰しました。帰ったら総経理太太が食事の準備です。こちらもPCのセッティングやら何やらをして、食事の後メールチェックしようと考えておりました。ま、夜は長いですから、ゆっくり検索やらブログやら出来るでしょう。

 と、いきなりブラックアウト。会社に引き続き寮まで停電とは(-_-)。当然ググったりなんか出来やしません。何時治るかも知れず、クーラーも使えないまま深圳の熱帯夜は悶々と過ぎていくのです。

 翌火曜日。寮は相変わらず停電状態。取りあえず出勤してみたものの、やっぱり電気は来ない。これでは仕事のしようもなく、今日は臨時休業。時間が空いてしまったので、試しに深圳ジャスコの時計屋をあたってみることにしました。時計売り場へ行ってみると、時計の修理職人が2人並んで作業しているではないですか。思い切って電池交換をお願いしてみることにしました。

 にこやかながらも年期の入った叔父さん(と言いつつ私より若いかも(^^;))が、専門工具を使って裏蓋を開きます。部品はその都度液体(フロン?....な訳がないか)に漬けて洗浄。外したボタン電池をテスターに計って「電気が確かに足りないから交換します」とのこと。再びパッキンをはめ込み、防水油で丁寧にシールド。裏蓋をしっかり閉じた後は各所を丁寧に洗浄してもらって電池代込みで150元。日本よりだいぶ安くついたと思います。おまけに速い。ものの10分程でした。

 気をよくしてジャスコの裏手から東に歩いていきました。今日はお休みだし天気もいいし。おお、深南大路のちょっと南にこんな庶民的な賑わいがあったとは!気をよくして、途中で看板などの写真を撮りつつ羅湖方面へ。途中、思いっきり路地裏に入り込んでしまいました。人影もまばらですが、子供が遊んでいたりして実にのどかな光景です。と、右側から人が来て「おい、かばんが開いてるぞ」

 え?と思ったら右肩にかけていたリュックのファスナーが2箇所、思いっきり開いていて、当然ながらデジカメはどこにも見あたりません。

 やられました。

 今までメキシコのオコトラン〜オアハカのバスの中(ウエストバックの現金)とか、タイのバンコックはカオサン通りの近く(現金とパスポート)とか、スリに出くわしたことはありましたが、その都度気がついて相手の手を捕まえて未遂ですんでいたんですが....。今回、人が近寄った気配もなければすれ違いざまにやられた覚えもなく、何より音もなくファスナーを開けられていたことに驚きました。あるんですね、こう言うことが。

 しばし呆然としましたが、旅行保険に入っていることを思いだし、そうだ、公安で盗難証明書をもらえばブログネタにもなるしと考え、近くにいる人に聞いてみました。しかし「知らない」「110番に電話すれば来てくれる」との返事。どうしようもないので、近くのビルの警備員室で相談。すると親切に公安の住所を書いてくれました。タクシーで10分ほどで公安に到着。

 拙い中国語で説明をしますが、やはりなかなかうまくいかない。要は盗難証明書さえ書いてくれればいいのだよ。途中、どうもやりとりがうまくいかず総経理に電話。するとたまたまジャスコに来ていたので「オレ行くわ」と、家族揃って来てくれました。ようやく話が進み、取調室へ。途中、留置場とか書いた怪しげな部屋もあったりします。

 取調室では総経理の子供がはしゃぎまくっています。担当官は意に介さない様子。他にも椅子に寝っ転がって昼寝している人もいます。本当にここは公安なのかと思うくらいのどかな風景ですが、総経理が言うには、ここは本来殺人など重大犯罪の取調室だとのこと(^^;)。

 事細かに状況を聞かれ、取られた物の金額(忘れたよ〜)とかを記入。レポートは2枚に及びました。で、私のみならず総経理までも書類にサインを書かされ、右手人差し指の拇印を名前のところや係官が書き間違えた箇所に押しました。この朱肉は普通の朱肉で1日置いてもまだ指に色が付いています(^^;)。

 さてその長々と書いた調書を盗難証明書として頂けるのかと思ったらそうではなくて、調書と同じ番号を記入した紙を一枚もらっただけです。

tounanshoumei.jpg

 調書のコピーはもらえないか聞いてみましたが、これは外に出す物ではないとのこと。この紙片でどうやって盗難状況が分かるのか聞いてみたら、下に書いてある番号に電話して、上の赤い調書のナンバーを言えば教えるのだと言う事です。旅行保険会社がそこまでやるのかしら(やるかも知れないな(^^;))。

 帰りのタクシーの中、総経理が「パソコンは壊れるし、デジカメは盗まれるし、厄年やねー」と一言。そう、今は本厄のまっただ中なのです、私は。でもこれだけの目に遭えばさすがに厄落としは出来たんではないかと。あのデジカメも最後に私にブログネタを提供してさよならしてくれたのだと思おう。メディアは初期化したばっかりでこの週末分の欠落だけですんだし、多分保険金を請求しても減価償却で査定がないくらい古い機種だったし、予備としてメガピクセルカメラ&SDカード付きの携帯電話も持ってきているし、今回は勉強になりました。やはり深[土川]は危ないこともある。用心しなければと心に誓いました。

 寮に帰りました。水が出ないです。しばらくするとマンションの館内放送(そんなものがあったのか!)で、「地下鉄工事のためこれから6時半から30分だけ給水し、後は明日の午後まで断水する。各自備えておくように」とがなり立てていました。停電の次は断水かよー。

 さすが中国。いくら用心していてもどうにもならないこともあるのでした。

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2004.05.20

査証欄を増補しました

 前回の「おまけ」に書いたとおり、パスポートの査証欄が残り少なくなり、増補しなければならなくなりました。ネットでググったり、深圳に住む方々からのアドバイスを承り、在広州日本国総領事館に行けば即日で増補してもらえることがわかり、さっそく実行することにしました。聞くところでは、即日発給とは言えやはり半日はかかるそうなので、領事館の開く9時半に着けるように逆算。6時半過ぎに寮を出発しました。羅湖行きのバスに乗り、いよいよ深圳駅です。

shanzhen-station.jpg

 同僚の台湾人・Qちゃん情報によると、深圳〜広州には15分おきに全席軟座の特急が走っていると言うことで、8時頃に出る列車に乗ることにしました。窓口に何時間も並んでパスポートを見せながら何日も先の切符を必死になって買っていた時代から様変わり、自動券売機でボタンをポンポン押してお札を突っ込めば、30分後の座席が取れてしまいました。なんとスバラシイ(^。^;)。広州東站までノンストップの特急で80元です。
shenzhen-train.jpg

 この列車は在来線で時速200kmは出すらしく、1時間しないうちに広州東站に着きました。ここから地下鉄で5駅、降りて地上に出ます。

 広州の街を歩くのは13年ぶりです。もう私の知っていた広州の面影は何一つなく、懐かしさも沸いてきません。どこやねんここは。20分ほど歩いて、領事館のある花園酒店に到着。やたらめったらデカいホテルだな(^^;)。ロビーも不必要なほどにだだっ広く、どこに領事館があるのやら、散々迷ったあげく、エレベーターの並ぶ一角の奥に隙間のような通路を発見。ここを抜けて階段を上がると領事館なのでした。階段を上りきったところでいきなりガードマンらしき人物に制止されました。取りあえずパスポートを見せると、マイクで「やっぷんやん」とか言ってまして、ガラス張りのドアを別の人が開けてくれました。どうやらかなり不審者を警戒しているようです。セキュリティー・チェックもあったりして。これでは北朝鮮難民が駆け込む余地はないだろうなぁ....。

 窓口で増補の旨を伝えました。すると「すぐ発給しますので、お待ち下さい。」....え、半日かかると聞いていたんですが(^^;)。....10分後、本当に出てきました。半日かかっていた頃からシステムが随分進歩してしまったようです。まるで銀行で振り込みするような手軽さでした。手数料192元。

zouho-paze.jpg

 手で持っている部分が追加部分。増補と言うとパスポートをもう1冊、ホッチキスで後にバチンとくっつけるという様な噂を聞いたのですが、そうではありませんでした(^^;)(この話はかなり昔だな....)。普通にパスポートを閉じると、ちょっと分厚くなるだけで、何の代わり映えもしません。う〜んちょっと残念(?)。
passport-zouho.jpg

 追加ページの最初部分です。頭に「S」が付いて40ページ。これであと80回は香港を往復できます(`^´)。

 帰りの電車は東莞站に停車する特急で、なぜか10元安い70元でした。お昼は車内で売っていたお弁当を食べました。内容は深圳便當紀行をご覧下さい(^^;)。



 おまけ。初めてパスポートを受け取ったときの話。

 大学最後の夏に、海外旅行に行く決心をしました。この時はまさかあとあとバックパック旅行にハマるとは夢にも思わなかったのと安かった(4000円)のとで、今は無き「一次旅券」を取得。これで海外に行けるんだ〜と浮かれてページをめくりました。

passport-yusei.jpg

 残念ながら画像はサイズの小さくなった現在のパスポートですが、文面は当時も同じでした。初めてこのページを見たとき、背筋がぞくっとしたのを今でも覚えています。今まで公的機関からもらった証書とかの類は「〜であることを保証する」とか「〜であることを証明する」と言うものばかりでした。それがパスポートでは、関係の諸官に「要請」、つまり「お願い」しているだけなのです。

 え、安全をお願いしてくれるだけなんですか?

 「そうだよ。安全のお願いはしておくよ。しておくけど、相手がそれを聞いてくれるかどうかは保障できないよ。自分の身は自分で守ってね。」....ってか(-_-)。

 目から鱗ボロボロでした。当然ながら海外に出れば日本政府は自分を守ってくれなくなるのです。海外とはそう言うものなのです。ちょっと前に話題になった自己責任論ではないですが、この気持ちは今でも忘れないようにしています。パスポートは決して黄門様の印籠の様な効力はありません。何にしてもお国には迷惑かけないように気をつけつつ頑張らねば(^^;)。

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