や〜〜、予想通りの怒濤のオフ会でした(^^;)。皆さんご参加ありがとうございます....って、一部で誤解されていたようですが、幹事は私ではなくハジメさんでした。
なんか、27名ほどのオフだったようで、奥の掘りゴタツ2つはもちろん、手前の喫煙者用(?)テーブル2台、そしてなぜか左隣にもう一部屋と言った感じで、あちこちに島ができてグループ毎にお話しする状況でした。まあ、15〜6名を越えるとやっぱり全体でひとかたまりと言う訳には行かなくなりますね。
今回、お子さまが3名も登場し、かなり和やかな感じで1次会はスイングしたと思います。お子さま連れの方々はだいたい4時過ぎにはお帰りになりました。
その後、くだんの左隣のもう一部屋。なんだかちと年期の入った方が2名いらっしゃいました。私はてっきり別のグループだと思っていましたが、オフの参加者だったのです。
中国で他人と食事をするとき、3つのモードを使い分けなければなりません。
ひとつめは、身内や親しい友人などとうち解けての食事。
この時は完全にリラックスモードです。日本人オフ会などはだいたいこのパターンです。
ふたつめは、新しい取引先の方との食事。
この場合は相手の仕事上の立場はどれくらいか?頭の回転速度はどれくらいか?我々とどれくらい商売上ウマが合うのか?我々にとってどれだけ利用価値があるのか?....などのセンサーを、お互いびんびんに張りつめながらの丁々発止のやりとりが、和やかに会話しつつお酒をしきりに勧めつつ交わされるパターン。駐在台湾人の中国での交流会に何度か出席しましたが、もうこのパターン一辺倒。いくらお酒を勧められても、酔いつぶれたら最後、完全に侮られます。うちの老板なんかはどこに行ってもこのセンサーを飛ばしています。日本の方でも小さい会社を切り盛りして苦労してきた方にはこう言う方が多いようです。
みっつめは、唐突に日本の会社から出張命令がで来た方との食事。
完全にこちらが接待をする側になります。何故なら相手の方は「中国に来たら接待されるもの」と、完全に思いこんでいて、それ以外では動いてくれないからです。そしてまれに「中国嫌い」「中華料理嫌い」のオーラを発している場合もあります。自ら飛び込んで状況を楽しもうと言う意気込みが少ないこともあり、フォローのためにこちらが神経を尖らせて場の雰囲気を盛り上げなければなりません。
どうも雰囲気からしてみっつめのタイプの方々のご様子。
2次会は例の健全カラオケ酷比龍となり、何故か幹事は私。5時間ちかくもひとつめのモードでビールを煽りまくった後に、みっつめのモードに切り替えることとなりました。本当はみっつめのモードって、前もって覚悟してペース配分するんですが....。
いつもなら最新の台湾ポップスとかを歌って躍る事に没頭する所でしたが、どうも反応がいまいちだし....。ここで場が白けては幹事の沽券にも関わります(?)ので、頑張って接待モードで日本の老歌を入れたりして歌ってもらったり。
やがて何故か見知らぬ化粧の濃いお姉ちゃん達が2名ほどやって来ました。接待の方に付いてきた現地のアテンドの方が「気を利かせて」小姐を呼び寄せた模様。健全カラオケ酷比龍の部屋が、いわゆる「小姐のいるカラオケ」の空気に一変。
この日は日本語勉強中と言ううちのアシスタントの若い女性を連れてきていたんですが、さすがにこう言う雰囲気はちと味わってもらいたくなかったので、うちの老板に頼んで一緒に帰ってもらいました。
小姐達は自分の好きな歌を入れまくり、接待用の老歌は6曲先7曲先に飛ばされ、私は練習したかった新曲を歌う機会もなく、9時半頃お開きになりました。
ううむ、これも経験と言えば経験でしょうか。しかしさすがに精神的に疲れてしまい、地下鉄で帰宅してすぐに寝てしまいました。
....と言うハプニングはありましたが、オフ会自体はとても充実したものでした。私の場合、誰と喋るでもなく、大勢の方が賑やかにお喋りしているのを眺めながらビールをすするのが大好きなのです。皆さんまた集まりましょう(^-^)/!
そうそう、2次会の途中で帰られた方、ドンブリ勘定で100元徴収しましたが、ちょっと頂きすぎなので、次回お会いしたときにドンブリ勘定で50元お返しします。酩酊してどなたから徴収したのか覚えておりません(^^;)ので、自己申告でよろしくすんまそんm(_ _)m。
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