2007.12.25

深圳・夜の蝶

 先の日曜日、帰国しました。覚悟していた程には大阪は寒くなくて快適です。もう蚊に悩まされる事もないと思うと嬉しい。

 4月ににちらりとこちらで紹介しました深圳のメイド焼肉屋さん、既にメイド服は着用していないと言うお話。実は帰国前にひさびさにお邪魔したのですが、やはり3月に経営形態が変わり、普通の日本人向けの焼肉屋さんになっておりました。

 さてこの焼肉屋、味はまあまあですが、お客は日本人ばかりで雰囲気も日本にいるような静けさ。中国のレストランは概して大声での会話や食器のがちゃがちゃ音が景気よすぎて、日本人どうしが交わすぼそぼそした比較的小声の会話がしにくいのですが、ここは落ち着いた雰囲気。帰国前と言う事もあり、うちの老板(台湾人)とじっくり会話しながら食事しようと言う事でやってまいりました。

 駐在者にはつとに有名ですが、ここ深圳東門界隈では「小田原グループ」と言う、日本人向けにカラオケ、スナック、ラーメン店などを手広くやっている企業があるのですが、メイド焼肉屋も以前はここの傘下なのでした。いまはフランチャイズから外れたそうです。そう言えば小田原グループの店鋪も、以前よりずいぶん減ったような....。

 メイド服がなくなった、フランチャイズから外れた、まあそれは承知していたのですが、まさかウエイトレスが全員替わっていたとは思いませんでした。以前は、こういう小姐がいたのですが。

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 みんな真面目で愛想もよく、片言の日本語で一所懸命やっていたのですが、いったいどこに行ったのでしょう。


 お店の人に聞いてみました。


 なんとまあ、全員が全員、日本人向けカラオケに引き抜かれてしまったとの事。








 ここでは詳しくは書きませんが、昨今のこの界隈での日本人向けカラオケの様子は、小田原グループのオーナーのブログを参照して下さるとご理解いただけるかと。

 彼女たちの幸せを祈ります。

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2007.12.11

中国のしょこたん!?

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 先月末から中国の深圳に出張しておりますです。これ、ぱっと見て、日本語学校のパンフレットにしょこたんの写真が無断使用されているのかと思ってしまいました。よくよく見るとしょこたんとは違うのは分かるんですが、なんか、こう、表情とか雰囲気が似ている気がします。こちらは正真正銘の"しょこたん"こと中川翔子さんの画像です。

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 彼女の名前は伶俐(リンリー)。11歳で来日。上智大学を出ています。2005年から上海東方電視台で始まった、「東京印象」と言う、今どきの日本を紹介する番組のリポーターです。2007年からは東京に限らず日本全国を駆け回り、うどん打ちに奮闘したり、温泉でのぼせたり、スキー場で風邪をこじらせたりと、日々日本カルチャーを精力的に伝播しようと頑張っているそうです。そんな彼女ご本人のブログはこちら。

伶俐的東京印象

 ここが番組の公式サイトなんでしょうか。日本系の会社だと思いますが....。

上海ロキシー文化伝播有限公司

 さて、もともとの日本語学校ですが、ホームページはこちらです。ちなみにうちの従業員に聞いてみたところ、「内容はしっかりしてそうだけど、値段が高い」そうです。

櫻花国際日語

 伶俐(リンリー)、そのうち亜州明星総覧に載せるかも....。

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2007.04.18

哈日の城

 中国でも日本のマンガやアニメは人気です。実はこの深圳にもオタクの城があったのでした。出来てから1年あまり経つそうです。う〜んノーチェックでした。

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 その名も東門朗坊動漫城。英語ではComics Cityだそうです。場所は繁華街・東門にある天虹商場の南東にすぐ。唐突にありました。

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 ケロロ軍曹やガンダムの絵が描かれています。まさにオタクの殿堂。

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 いよいよ中に入ってフラッシュ撮影を開始したところ、警備員が飛んできて「ここは撮影禁止だ」と言うのです。中国にしては珍しくチェックの厳しいところです。日本の電気屋さんでも撮影禁止なんてお店はありますが、ここはなにゆえに禁止?

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 例えばこのおびただしいドラえもんグッズの数々。もし全部がライセンスものだとしたら、仕入れ値だけでも大変な金額になるでしょう。やはり見たところ、ほとんどがコピー商品関連。それがピンからキリまであり、一部に混ざっているライセンスものと渾然一体となって、その境界は限り無く細い、というか、どれが本物かはさっぱり分からない。これは撮影禁止にするのもまあ、わかります。

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 建物は3階まであり、1階と2階がグッズ売り場、3階がマンガの展示やマンガ教室だったりします。グッズはもちろんドラえもんに限らず、ガンプラをはじめとしてかなり豊富な品揃え....と言いたいところですが、私はこっち方面はあまり詳しくないので、詳しく取材したシンセンスクエアの記事をご覧ください。

 この記事によりますとガンプラやフィギュアものの値段が日本と同じ程度らしく、「なぜこんなに安く買えるのか訊いてみると、日本で販売されているフィギュアは殆どが中国で製造されているそうで、日本に輸出される前の商品を入荷することで比較的安価な価格で商品を提供することができるとのことです。」

....って、それっていわゆる「横流し」では....?

 普通日本のメーカーさんが中国の工場に生産を発注する場合、他のルートに独自で販路を作らない旨の契約をかわすのですが....。それに、そう言う工場の場合、原材料を輸入する時に「生産した製品は海外に輸出します」と中国政府に申告しているはず。そうする事で原材料の輸入関税が大幅に優遇されるのです。つまりは日本企業と中国政府の両方に対しての背進行為。中国、まだまだこういうところはゆるゆるです。来年オリンピックなのにいいのかそれで!?

 時々日本のテレビでも「中国にもオタク出現」なんかのニュースが出ていたりするのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、コスプレも中国に登場しています。売り場の写真です。

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 すみません、警備員にマークされている状況で隠し撮りしたのでブレブレです(^-^;)。

 こういうネタは日本のマスコミだと面白いという事で放送しそうなところですが、中国ではこう言うコピー商品がおおっぴらに売られているところは「摘発」の時以外はまず放送しません。それ故こちらでも「知る人ぞ知る」状態なのだそうですが、それでも最近はホームページを開設してから客足が伸びたそうです....と書いている今、このホームページにアクセスしたらエラーが出て表示されないんですが、摘発されたんでしょうか(^-^;)?
















 さて、オタクスポットと言えば日本ではメイド喫茶があったりしますが、ここ動漫城の周りにはそう言うものはありません、残念ながら。なにしろ東門でここ1軒だけ唐突にある建物で、付近のエリア一体はまったくオタクエリアと言う雰囲気ではないのです。

 しか〜し、メイド喫茶はありませんが、動漫城からそう遠くないところに、どういう訳かあるんですね、「メイド焼肉屋」さんが。

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 のれんをくぐると「おかえりなさいませ〜」と日本語で挨拶されたりします....。ここはどこ?私はだれ....?

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2007.03.31

SkypeInとSkypeOutを着信転送で結ぶ

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 実は既に中国入りしています。写真の景色は寮のバルコニーからです。左の方に鉄道が見えます。广九線です。そして右のビルの隙間にちらっと山が見えていますが、この山は深圳ではなくて香港特別行政區の北端。以前の寮よりどえらく香港に近くなりました。

 さて以前のブログで紹介しましたSkype転送で安く中国に電話する方法。結果、日本からは日本国内の電話料金、中国では自己負担(SkypeOutの料金)で、中国の携帯電話にかけることに成功。音質もほんのちょっと直通電話より劣るものの、実用には差し支えないことが分かりました。

 今回出張する際におこなっておいたのは以下の通り。

【日本の電話】→SkypeInの番号(050-XXXX-XXXX)に転送設定
【日本の携帯】→SkypeInの番号(050-XXXX-XXXX)に転送設定
Skype】→「応答がない場合の通話転送先」を中国の携帯(+8613XXXXXXXXX)に転送設定

 一応準備万端とは言え実際に電話がかかるまで本当に使えるのか不安でしたが、昨日の朝、中国で持っている携帯が鳴りだしました。中国ではあり得ない電話番号だったので出てみたら、日本の電話にかけた方でした。音質は上述の通り。これは使える!

 この方法、お仕事なんかで連絡をもらうときには便利です。海外だからとお客さんに日本から国際電話をかけてもらうのも気が引けますが、この場合は基本的にSkypeInの番号だけを連絡しておけば、SkypeOutの転送先を変更するだけで、どこにいようともお客さんには国内電話料金だけでかけてもらえるわけで。最近は「海外でも使える!(ローミングだけど)」がウリの携帯電話も多々ありますが、これもやはりお客さんへの負担は大きくなります。

 因みに中国でSkypeOutの転送を携帯電話(China - Mobile)に設定した場合の自己負担料金ですが、ホームページを見たところ、1分0.017ユーロ、本日換算で2.67319円、3分でおよそ8円でした。

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2006.08.04

730深圳オフ報告

 ここのところカトク君の送別会などが連日あり遅れてしまいましたが、去る7月30日のオフ会のご報告です。写真を中心にぱぱっと書いちゃいますが、雰囲気は分かるかと思います。

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 こちらが会場の聖沁殿日本料理の正面玄関です。ここを入って左手が会場です。

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 開始直前の会場風景。ガソリンも入っていないし人数も揃っていませんので、まだまだこれからと行ったところですが....。

 ここから人も集まり、総勢25名ほどになり、お子さんが走り回るはフルーチェの一気呑みをやらかすはと、会場は徐々に沸き上がり、阿鼻叫喚のごとくになって参りました。

 この日は幹事さんのお誕生日祝いと言う事もあり、お店から事前に「ケーキとワインをサービスいたします」との連絡が。これは楽しみです。で、やって来たのは....ワインは普通に赤ワインが来ましたからよいものの、ケーキがこれです。

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 「甘い」ケーキではなく、スポンジがわりに「寿司飯」を使ったケーキなのでした。寿司飯の中のピンク色はデンブです。真ん中にはハート形をあしらったキュウリ、黄色いのは卵焼きやスライスバナナ、赤いぼつぼつはイチゴではなくてプチトマト、トッピングはマヨネーズ....(-_-)。そしてケーキの左側に置かれているのは、ケーキカット用の柳刃庖丁。刃渡り30センチはありましょうか。

フツー、客の前に板前さんの包丁を出しますかぁ?

 まあ、お店からの折角のご厚意なのでお答えするべくケーキカットをしていただきましょう。それではお願いします。

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 参加していた7歳児と、2人初めての共同作業です。ハート形キュウリを柳刃庖丁でまっぷたつにぶった切っております。かなりシュールな光景です。

 せっかくの柳刃庖丁ですから、ネタをやらない手はありません。通りがかりにちょっと襲いかかってみたりして。
(※注意 よい子はゼッタイにマネをしないでください)

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 さてお誕生日祝いと共に、本日は飛び道具台湾人・カトクくんの送別会でもあります。みなさんとの想い出にと持参のTシャツに寄せ書きをしました。ご本人が日本語はあまりよく分からないのをいいことに、みなさん好き勝手に書きまくりました。

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 なかなかよい想い出になることでしょう。しかしこの寄せ書きは思いがけない方向に向かっていきました。もう書くスペースが足りなくなったのか、背中をめくられて書かれる羽目に。

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 その後これはだんだんエスカレートしていき、カトクくんが7歳児にパンツを脱がされて襲われそうになって逃げ回り、7歳児が執拗に追いかけるという事態になってしまいました。みんなガソリンがまわって壊れてます。

 5時前に賑やかな1次会は終わり、その後はおきまりの健全カラオケ酷比龍に。台湾語・北京語・広東語・日本語など好き勝手な歌を歌いまくり躍りまくり。最後は地王ビルにある土門というラーメン屋で締めくくりました。

 今回も盛り上がりました!楽しかったです。またやりましょう!

 そうそう、カトク君は本日の飛行機で無事台湾に帰国いたしました。来年の春節に台中で開催される(?)であろうオフ会でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています、とのことです(^-^)。

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2006.07.17

深せん日本書センター

 おととしの反日暴動以来、ジャスコの本屋さんからは日本の雑誌が消えたままです。日本の書籍なら南隣の香港に行けばかなり豊富にあるんですが、やはりいちいちパスポートにスタンプを押されに並んでえっちらおっちら行くのも面倒なもので。

 と言う訳で、会社の用事で画材を購入にでかけがてら、この掲示板でちらっと見かけて気になっていた深圳の日本書籍販売店情報、確認しに行って参りました。

 画材は地下鉄の大劇院站のちかく、深圳書城の地下1階にあります。ここは大きな書店なのですが、日本からの本は全く置いていません。買い物を済ませた後、折から福健省に台風が上陸しており、雨の中をバス乗り場に向かいました。
 

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 目指す「深せん日本書センター」は、深南東路の繁華街・東門からさらに東、はるか地下鉄の駅もない彼方です。深圳書城からはバス停にしたら4つぐらいですが。バス停「京鵬大厦」で下車。京鵬大厦自体は深南東路の北側ですが、深せん日本書センターの入っているのは道路の南側にある華楽星苑というホテルです。バス停から少し西に戻ると、ありました華楽星苑。

 正面から入ったところ、どこにも書店らしきものは見あたらないのですが、右奥のエレベーター乗り場を突っ切ってホテルの裏側に向かったところ、右手に唐突にありました。

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 思ったより狭いです。かな〜り狭いです。品揃えはあまり期待できないかも。ざざっと見回してみました。

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 雑誌と文庫本、それに何故か漫画の比率がやたら高いです。全書籍の4割方はコミックという感じ。

 ググって見たところ、食べチャイナ 深センさん、中国 深セン総経理日記さん、和气致祥さんのブログで既に紹介されていることが分かりましたのでトラックバックさせて頂きました。こちらの方もご参考になるかと思います。

 これが中国 深セン総経理日記さんの所に書かれていました「地球の歩き方のチェコ編が15冊」です。私が行ったときにも15冊しっかり残っていました。

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 本はすべて日本から空輸しているそうで気になるのがお値段ですが、個別に値札が付いているのではなく、日本での売値に一律で人民元換算表を使って売っています。レートは日本で1000円の場合、人民元150元。為替計算機で本日レートの円に換算すると2182.13円。なんと218%の値段です。う〜ん、ちと高すぎ。香港だったらだいたい150%ぐらいでしょう。

 と言う訳で、ここで買うんだったらやっぱり香港に行ってしまうような気がします。ただ、香港に行けない中国人で日本語学習中!と言う人が身近にいましたら、一緒に尋ねてみるのもいいかなと思います。静かで落ち着いた、まんま日本の本屋の雰囲気が味わえます。店員の女性も日本語勉強中の中国人なので、同じ志のものどうし、親切に応対してくれることと思います。本の値段はちょっと中国人の給与レベルでは手が届かないとは思いますが....。

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 読売新聞衛星版。1部25元だそうですが、キャンペーン中と言う事で無料でした(^-^)。行った日と前日、前々日の3部もらってきました。今も無料かどうかはわかりません....。


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住  所:深圳市深南東路2017号 華楽星苑1F
営業時間:10:00 〜 21:00
運営管理:中国図書進出口深圳公司
最寄り駅:京鵬大厦
     
(バス:2,10,17,29,104,K113,205,220,223,311,312)
電話番号:0755-8222-0895
後  援:株式会社トーハン

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2006.07.14

復活!尖沙咀HMV

 消滅だ復活だと、私が勝手に勘違いして騒いでいただけの尖沙咀HMVですが、先の日曜日に確認に行って参りました。前回のコメントで山根さまが書かれていましたとおり、もとのHMVの東に通る漢口道、これを挟んで向かい側、ちょっと北に歩いた「亞太中心」と言うビルにどどんと移転しておりました。

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 間口は以前より明らかに広いです。入りやすい。前のHMVは上にのびている感じでしたが、新しいHMVは横に広がっているのです。近くから見てみましょう。

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 入り口がオープンで、以前よりフレンドリーな感じはします。

 でも何だかなぁ。私の知っている尖沙咀HMVではありません。

 間口は広いです。でも奥行きはそれ程ありません。間口の半分くらいでしょうか。で、2階までしかありません。そして1階がロック・ポップスのCD、2階がDVD・VCD関係とクラシックのCD。

 おおざっぱにカテゴリーされて、分かりやすいと言えばそうかも知れませんが....。

 C−POPは1階のロック・ポップス売り場の右奥に、他と区別無く唐突にありました。

 移転前のHMVでは、まず1階で最新ヒットチャートだけを置いてあって視聴コーナーが据えられていて、「ふっふっふ、もっと知りたくば上に昇ってくるのだ!」と言わんばかりにエスカレーターが待ち構え、その上がった先の右手にはC−POPだけが特別な一角をしめていて、それこそ「どうだ、ここがC−POP発信基地だ!」と言うオーラを発していたのですが。

 ここのC−POP売り場には、そのオーラが感じ取れません。なんだか普通のレコード屋さんになってしまった感じ....。2階に上がるのも、以前のようにエスカレーターではなくて、ただの階段です。

 ポッドキャストが爆発的に普及していることもあり、CDの売り上げはかなり苦戦しているらしいですし、HMVもこうなるのは仕方ないのでしょうけど。事実、移転前のビルもいつからか4階が封鎖されたり、その後フィットネスクラブが入っていたりと、台所事情の苦しそうなのは感じられましたが....。個人的には「攻め」の戦略で移転して欲しかったなぁ。現状を見る限り、通路を狭めて出来るだけ品物を凝縮してレイアウトし、効率アップを中心に据えた「守り」の移転です。ちと寂しい。

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 移転前はHMVだった建物、その後。なんか出来るみたいです。

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 中を覗いてみました。この「登竜門」のごときエスカレーターを上がって右にあった一角が、荘厳なオーラを発していたC−POP売り場でした。強者どもが夢の跡(T^T)。







オフ会開催のお知らせ

 先月やったのにまたか!?と言わないで下さい(^^;)。台湾人ですがなぜか日本人オフ会常連のカトクさんが、今月いっぱいをもって台湾帰任となりました。また、オフ会幹事のハジメさんがお誕生日が近いこともあり、中山先生の就職も決まったということもあり(って、え〜とすみません、どちらの中山さんになりますか(^^;)?間違っても孫中山先生....なワケはない)、いろいろ合わせてオフ会の運びとなりました。幹事はいつもながら私ではなくハジメさんです。


日時:7月23日あるいは30日
   (日曜というだけでまだ未確定です)
   いつものように正午より夕方まで
会場:「聖沁殿日本料理」
   福田区深南中路華聯大厦二楼
   地下鉄「科学館」駅B出口スグ

 日にちは確定次第また告知します。送別会とか誕生パーティーとか就職祝いと言うのは口実ですので、皆さんお友達のお友達のお友達も引きずり込んで、初対面の方どうしで盛り上がってしまうのもすごくアリです。飛び入りももちろん大歓迎。華南〜香港方面にお住まいの方々、お気軽にどうぞ。千客万来でお待ちしておりますよん(^-^)/。

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2006.06.20

オフ会終了(=`∇′)ノ

 や〜〜、予想通りの怒濤のオフ会でした(^^;)。皆さんご参加ありがとうございます....って、一部で誤解されていたようですが、幹事は私ではなくハジメさんでした。

 なんか、27名ほどのオフだったようで、奥の掘りゴタツ2つはもちろん、手前の喫煙者用(?)テーブル2台、そしてなぜか左隣にもう一部屋と言った感じで、あちこちに島ができてグループ毎にお話しする状況でした。まあ、15〜6名を越えるとやっぱり全体でひとかたまりと言う訳には行かなくなりますね。

 今回、お子さまが3名も登場し、かなり和やかな感じで1次会はスイングしたと思います。お子さま連れの方々はだいたい4時過ぎにはお帰りになりました。

 その後、くだんの左隣のもう一部屋。なんだかちと年期の入った方が2名いらっしゃいました。私はてっきり別のグループだと思っていましたが、オフの参加者だったのです。


 中国で他人と食事をするとき、3つのモードを使い分けなければなりません。

 ひとつめは、身内や親しい友人などとうち解けての食事。

 この時は完全にリラックスモードです。日本人オフ会などはだいたいこのパターンです。

 ふたつめは、新しい取引先の方との食事。

 この場合は相手の仕事上の立場はどれくらいか?頭の回転速度はどれくらいか?我々とどれくらい商売上ウマが合うのか?我々にとってどれだけ利用価値があるのか?....などのセンサーを、お互いびんびんに張りつめながらの丁々発止のやりとりが、和やかに会話しつつお酒をしきりに勧めつつ交わされるパターン。駐在台湾人の中国での交流会に何度か出席しましたが、もうこのパターン一辺倒。いくらお酒を勧められても、酔いつぶれたら最後、完全に侮られます。うちの老板なんかはどこに行ってもこのセンサーを飛ばしています。日本の方でも小さい会社を切り盛りして苦労してきた方にはこう言う方が多いようです。

 みっつめは、唐突に日本の会社から出張命令がで来た方との食事。

 完全にこちらが接待をする側になります。何故なら相手の方は「中国に来たら接待されるもの」と、完全に思いこんでいて、それ以外では動いてくれないからです。そしてまれに「中国嫌い」「中華料理嫌い」のオーラを発している場合もあります。自ら飛び込んで状況を楽しもうと言う意気込みが少ないこともあり、フォローのためにこちらが神経を尖らせて場の雰囲気を盛り上げなければなりません。


 どうも雰囲気からしてみっつめのタイプの方々のご様子。

 2次会は例の健全カラオケ酷比龍となり、何故か幹事は私。5時間ちかくもひとつめのモードでビールを煽りまくった後に、みっつめのモードに切り替えることとなりました。本当はみっつめのモードって、前もって覚悟してペース配分するんですが....。

 いつもなら最新の台湾ポップスとかを歌って躍る事に没頭する所でしたが、どうも反応がいまいちだし....。ここで場が白けては幹事の沽券にも関わります(?)ので、頑張って接待モードで日本の老歌を入れたりして歌ってもらったり。

 やがて何故か見知らぬ化粧の濃いお姉ちゃん達が2名ほどやって来ました。接待の方に付いてきた現地のアテンドの方が「気を利かせて」小姐を呼び寄せた模様。健全カラオケ酷比龍の部屋が、いわゆる「小姐のいるカラオケ」の空気に一変。

 この日は日本語勉強中と言ううちのアシスタントの若い女性を連れてきていたんですが、さすがにこう言う雰囲気はちと味わってもらいたくなかったので、うちの老板に頼んで一緒に帰ってもらいました。

 小姐達は自分の好きな歌を入れまくり、接待用の老歌は6曲先7曲先に飛ばされ、私は練習したかった新曲を歌う機会もなく、9時半頃お開きになりました。

 ううむ、これも経験と言えば経験でしょうか。しかしさすがに精神的に疲れてしまい、地下鉄で帰宅してすぐに寝てしまいました。


....と言うハプニングはありましたが、オフ会自体はとても充実したものでした。私の場合、誰と喋るでもなく、大勢の方が賑やかにお喋りしているのを眺めながらビールをすするのが大好きなのです。皆さんまた集まりましょう(^-^)/!

 そうそう、2次会の途中で帰られた方、ドンブリ勘定で100元徴収しましたが、ちょっと頂きすぎなので、次回お会いしたときにドンブリ勘定で50元お返しします。酩酊してどなたから徴収したのか覚えておりません(^^;)ので、自己申告でよろしくすんまそんm(_ _)m。

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2006.06.16

深圳オフ会のお知らせ(=`Д′)ノ

 先日お知らせしました深圳オフ、会場が正式に決まりましたのでご連絡申し上げますっ!!


開催日時:6月18日(日曜日)正午より
開催場所:梅田日本料理 東門店
     深圳市深南東路3027号
     航空大酒店2階
     TEL:82228850

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 航空大酒店粤海酒店(Guangdong Hotel Shenzhen)の東隣です。深圳地下鉄でしたら「老街」站をでて深南東路の南側を東に歩くと右手に建っています。ホテルの1階、扉奥に右にカーブした階段がありますのでそこを上がってください。左にあるお店が「梅田」です。のれんをくぐったら左奥にお座敷がありますので、そこが会場です。

 「10名ぐらいは来そう」どころか、お子さま連れも含めて20名を越える様相を呈してきました。いや賑やかで何よりです。まだまだ参加者を募集中です。参加費は食べ放題飲み放題でRMB150元だったかと思います。日本人以外の方も大歓迎ですので、知人を巻き込んでお越し下さい!!


 昨日、深圳に入りました。幸いにも雨は降っていなかったんですが、蒸し暑〜〜いです。夕方に会社に到着したのですが、寮の荷物の整理をする時間もなく焼鳥屋に拉致され、乾杯されまくりました。う〜んしばらく酒はやめよう....あさってのオフ会まで(^^;)。かすかな期待を抱いていたんですが、やはりYesAsiaにはアクセスできません。それもさることながらネットが遅すぎ....。帰国までの辛抱です。

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2006.03.14

寒波再来ヽ(`Д´)ノ!!

 ここ亜熱帯の深[土川]方面にまた超寒波が襲来しました。

 日曜は仕事の画材購入のため香港に向かうべく昼前に寮を出発したのです。そとは薄曇りですが結構なぽかぽか陽気。仕事でも無いんだしとTシャツとジーンズにサンダル履きで深[土川]地下鉄で羅湖のボーダーに。ボーダーを越えていざKCR(廣九鐵路)に乗ったところ、なにやら肌寒い。外がぽかぽか陽気のせいなのか、車内はクーラーを効かしているのです。終着の尖東站まで45分。ぽかぽか陽気もどこへやら、むき出しの腕が冷たい。

 ようやく地上の風にあたって体調も回復。スターフェリーで中環に渡り、画材屋探訪の為に徘徊。まだまだ歩き回ると汗も出るくらいの気温です。中環〜灣仔〜中環と動き回り、夕方にまたKCR(廣九鐵路)に。この頃にはさすがに陽気もなく、それどころか電車が地上に出たら雨まで降ってきました。この状態でクーラーなんかつけるなよ!と思うのですが、そこは香港。ちょっとやそっとの寒さではクーラーは切りません。

 何やら体調がおかしくなってきました。ボーダーを戻って深[土川]地下鉄に乗る頃には悪寒が走り、終点を降りたあとは冷たい雨の中、体が小刻みに震えるのを感じながら寮に小走りに帰りました。完璧な風邪の初期症状。さっさとふとんに入って眠りました。

 よく月曜は朝から10度くらいの気温。通勤時には手がかじかむような感覚。今日火曜日も寒いです。風邪の方は爆睡してなんとかなおしましたが、もう寒いのはごめんだなぁ。今日の夕方から温かくなるそうです。

 写真は画材屋探訪のおりに撮った香港の風景。やっぱり好きです、香港。

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