2007.05.25

谷崎光さん

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 この本が出たのが1996年2月。当時はまだインターネットが一般的ではなく、パソコン通信の時代。まだ亜州明星総覧も手掛けていなかったころです。それでもオフ会なんぞはしょっちゅうあり、中国関係のオフ会では、この本がひとしきり話題になりました。中国に行った経験のある方なら同じような場面に出くわした方も必ずいるはず。

 話の舞台は大阪の某スーパー系列の中国貿易会社。会社の窓から東急インが見えると言うことなので、これは江坂のあの会社だろう、とかみんなで酒の肴にしておりました。出張した先は、おそらく1990年頃の中国。今となっては浦島太郎みたいな部分もありの、でも本質はやっぱり変わっていなかったり。

 ご存じの方も多いと思いますが、1998年に松竹で映画化されました。主人公:光は、今や三谷幸喜の奥さんとなっている小林聡美。上司の王課長は、今やハリウッドスターとなった渡辺謙。その奥さんにはSAYURIでこれまたハリウッドデビューした桃井かおり。菅野先輩役には、 姜文(チャン・ウェン)監督の「鬼子來了鬼が来た!)」で日本兵を演じた香川照之。この人、去年のNHK大河ドラマ「功名が辻」で六平太の役でした。そして要領のよい香港人の陳課長には鄭浩南(マーク・チェン)。う〜ん、今考えると凄まじいキャストだな〜。

 残念ながらこの映画、未だDVD化されていません。上映後にレンタルビデオ店も当たったんですが、私の知る範囲ではビデオもみつからず(だったら買えよ)....。観たいんですが、まだ観てません。DVD出ないかな〜。結構中国駐在関連の方々が買うと思うんですけど....。

 処女作出版後、中国に関するもの、関しないものを含めて何冊か出ていますが、興味を引くのはやっぱり中国関係です。

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 この本は2003年の終わり頃に出ましたから、私が今の事業を始めて、深センと大阪を行き来するようになってからのお話です。昨今の中国事情が、けっこう詳しく載っています。

 身につまされたのが、SARS渦のさなかに北京に滞在し続けた話。私、その頃は日本の某事務所に所属して、そこから東莞の長安鎮に出張していました。2月下旬から3月下旬に長安滞在。今思えばこの時期が広東省で一番ピークだった様です。で、4月20日頃から1ヶ月の予定でまた長安鎮に出張。すでに広東省は落ち着いた状態だったのですが、間もなくして北京にSARSが飛び火。日本でかなり頻繁に報道されるようになりました。するとやおら帰国予定日を前にして「帰国するな」との指令が....。あの〜地図見たら分かるんですが、北京〜東莞より北京〜大阪の方が近いんですけど.....などと言ってもどうしようもありません。もう「中国!あ〜恐いっ!」と、おそらく日本全体がヒステリックな状態だったのかも。結局さらに1ヶ月を長安鎮でもんもんと過ごし、6月20日にようやく帰国した後は10日間の自宅待機。滞在中は精神的にもごっつう辛かったです。

 谷崎さんは北京のまさにSARS蔓延地区に住んでいて感染をも覚悟していたそうです。日を追って書かれていて臨場感たっぷりですが、そんな中でこの部分には苦笑しました。

「しかし、正直に言おう。こりゃ、なるかも知れないと覚悟した私だが、日本人で一番はさすがにイヤだと思い、真剣に、(誰か先になってくれんかな〜。後の方だと目立たなくて済む)と考えていたのである。カミサマ、罪深い私をお許しください(笑)。」

....私も同じようなことを考えてました、ハイ。もし日本で発症者が出ていたら、出張帰りの人間をヒステリックにバイ菌扱いするような事もなく、SARSの出た地域でどう暮らしていくのかを日本に暮らす人々が我がこととして真剣に考えるようになっていたんじゃないか、と。

 谷崎さんの本は読みやすく、肩ひじ張ってない。お読みになった駐在の方も多いはず。せっかくですから他の本も紹介します。

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 学生の頃から「書く」ことが好きで好きでたまらなかったと言う谷崎光さん。もしかしたらブログもあるやも、と、ググってみたら....あっさり見つかりました(^-^;)。

谷崎光ブログ 中国てなもんや日記

 今、北京に住まわれているそうです。日記の文体は本そのままに、肩ひじ張らず。読んでて共感することも多し。これからの活躍も楽しみです。

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2006.07.17

深せん日本書センター

 おととしの反日暴動以来、ジャスコの本屋さんからは日本の雑誌が消えたままです。日本の書籍なら南隣の香港に行けばかなり豊富にあるんですが、やはりいちいちパスポートにスタンプを押されに並んでえっちらおっちら行くのも面倒なもので。

 と言う訳で、会社の用事で画材を購入にでかけがてら、この掲示板でちらっと見かけて気になっていた深圳の日本書籍販売店情報、確認しに行って参りました。

 画材は地下鉄の大劇院站のちかく、深圳書城の地下1階にあります。ここは大きな書店なのですが、日本からの本は全く置いていません。買い物を済ませた後、折から福健省に台風が上陸しており、雨の中をバス乗り場に向かいました。
 

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 目指す「深せん日本書センター」は、深南東路の繁華街・東門からさらに東、はるか地下鉄の駅もない彼方です。深圳書城からはバス停にしたら4つぐらいですが。バス停「京鵬大厦」で下車。京鵬大厦自体は深南東路の北側ですが、深せん日本書センターの入っているのは道路の南側にある華楽星苑というホテルです。バス停から少し西に戻ると、ありました華楽星苑。

 正面から入ったところ、どこにも書店らしきものは見あたらないのですが、右奥のエレベーター乗り場を突っ切ってホテルの裏側に向かったところ、右手に唐突にありました。

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 思ったより狭いです。かな〜り狭いです。品揃えはあまり期待できないかも。ざざっと見回してみました。

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 雑誌と文庫本、それに何故か漫画の比率がやたら高いです。全書籍の4割方はコミックという感じ。

 ググって見たところ、食べチャイナ 深センさん、中国 深セン総経理日記さん、和气致祥さんのブログで既に紹介されていることが分かりましたのでトラックバックさせて頂きました。こちらの方もご参考になるかと思います。

 これが中国 深セン総経理日記さんの所に書かれていました「地球の歩き方のチェコ編が15冊」です。私が行ったときにも15冊しっかり残っていました。

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 本はすべて日本から空輸しているそうで気になるのがお値段ですが、個別に値札が付いているのではなく、日本での売値に一律で人民元換算表を使って売っています。レートは日本で1000円の場合、人民元150元。為替計算機で本日レートの円に換算すると2182.13円。なんと218%の値段です。う〜ん、ちと高すぎ。香港だったらだいたい150%ぐらいでしょう。

 と言う訳で、ここで買うんだったらやっぱり香港に行ってしまうような気がします。ただ、香港に行けない中国人で日本語学習中!と言う人が身近にいましたら、一緒に尋ねてみるのもいいかなと思います。静かで落ち着いた、まんま日本の本屋の雰囲気が味わえます。店員の女性も日本語勉強中の中国人なので、同じ志のものどうし、親切に応対してくれることと思います。本の値段はちょっと中国人の給与レベルでは手が届かないとは思いますが....。

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 読売新聞衛星版。1部25元だそうですが、キャンペーン中と言う事で無料でした(^-^)。行った日と前日、前々日の3部もらってきました。今も無料かどうかはわかりません....。


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住  所:深圳市深南東路2017号 華楽星苑1F
営業時間:10:00 〜 21:00
運営管理:中国図書進出口深圳公司
最寄り駅:京鵬大厦
     
(バス:2,10,17,29,104,K113,205,220,223,311,312)
電話番号:0755-8222-0895
後  援:株式会社トーハン

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2006.03.27

古本を香港で売って下さい!

 ようやく温かくなったかと思ったら、最近は雨ばっかりです。スーパーに買い出しに行くのもおっくうになります。

 中国滞在ビザの無いわたくし、2週間に1度は国外に出なければなりません。と言ってもパスポートに出国スタンプが押されればオッケーなので、自宅から最寄りの地下鉄で30分、羅湖経由で香港に行ってきました。

 春の香港界隈、なんだか日本人が多いです。この時期って休みをとりやすいんでしょうか?ペニンシュラの周辺では無防備に日本語のガイドブックを広げて佇む女性があちらこちらに。通りすがりのおじさんの団体も関西弁だったりで。いつものようにHMVで港台の新譜のチェックをしておりましたら、なんとここにも日本人。「華流」関係の雑誌のコピーを何枚も取り出しながら友人と「これが最新盤じゃない?」とか話していました。うう、もしかしたら私のサイトを覗いた事があるかも知れません。昨日のお昼に尖沙咀HMVで赤いリュックを片がけしたオッサンを見かけましたか?それは私です(^^;)。

 さて今回ちょっと銅鑼灣の崇光(そごう)でお買い物。日本の食料品などは大抵深[土川]のジャスコで間に合うんですが、そごうの品揃えはその比ではありません。ジャスコになくてもここに来れば大体足ります。そごうの地下2階食料品売り場。日本語率、極度にアップです。味噌のコーナーでは駐在員の奥方様とおぼしき女性が数名かがみこんで吟味の真っ最中。お菓子のコーナーではしゃぐ日本人のガキンチョ。ちょっと微笑ましい。

 そしてここの11thフロア、日本で言う12階には日本の本が売られています。ひさしぶりに覗いてみましたが、去年よりもフロアを拡充し、思いっきり充実した品揃えになっています。物色する人々も老若男女含め、9割がたが日本人って感じ。これでもかと言うくらいの日本語の洪水です。漫画本のところでは日本人の青年が2人、アニメの声優についてアツく語り合っていたのが印象的でした。やはり輸入しているだけあって日本よりかなり割高。当然なのですが。

 本屋と言うと、香港や華南に駐在していて知らない人はいないであろう、そして旅行で来られる方にはほとんど知られていない(と言うより用がない)であろうと言うスポットがあります。

 その名もトマトブックス。

 場所は意外や、これまた日本語比率の異様に高い尖沙咀デューティーフリーショップのすぐ近く。地図で示してみます。

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 デューティーフリーショップは南に大きな入り口があるのですが、奥に入って左側、西の方にも入り口があるのです。道の向こうから撮影してみました。

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 ここの右側がデューティーフリーショップになりますが、左側にエスカレーターがあります。ここを登ります。

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 エスカレーターを登り切ったら右に曲がります。廊下の右手がイタリアントマトカフェ、そして左手が目指すトマトブックスです。

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 ここがそごうと違うのは、古本が売られている事です。つまり日本人駐在者や長期旅行者などが読み終えた本などを買い取り、また他の方に読まれていくと言う、在留日本人のリサイクルの場なのです。立ち寄る人も当然日本人ですが、観光で来たような方はめったに見かけません。

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 こんな感じで香港では日本の本は手に入りやすいのですが、中国本土に入ると文化局の規制がかかり、ほとんど売られている事はありません。勢い華南方面に長期滞在している人々は「読み物」が欲しくなったらはるばる香港まで足を運び、カバン一杯にまとめ買いして戦場に舞い戻っていくのです。ここは香港はもちろん、華南戦線一帯への「読み物」の一大補給基地なのです。

 ただ、ちょっとここへの供給が足りないような気がします。香港に旅行しようと言う方、帰りにはお土産などで一杯になるスーツケースも、行き掛けには空間が結構あるんじゃないでしょうか?そこにちょっと読まなくなった本を入れて、デューティーフリーショップに行ったついでにトマトブックスに持って行きませんか?なかなか海外でこうやって小銭を得ると言う経験はないかと思います。考え様によってはオシャレ....でもないかも知れませんが、ボランティア気分で古本を持ってきて下さると大変助かります。

 香港に来られる方、どうか古本を売って下さい。

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UG03, THE SUN ARCADE, 28 CANTON RD., T.S.T.

TEL : +852-2314-3283


 香港での用事を終えて羅湖でボーダー越えの列に並んでいると、なぜかここも日本語率が高い。春休みなので学生さんが旅行に来ているようです。昨日は輪行袋をかついだ青年もいました。「日本製の」「高価な」「自転車」を持ち込んでの中国旅行ですよ....格好の標的になりそうです。盗られても笑い飛ばせる太い神経を持っている事を願います。それに、中国の道は路肩付近にとんでもないゴミなどがやたらめったら転がっていますので、くれぐれも慎重に走って下さい。一路平安!

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2005.07.03

台風大挙上陸!

 いやぁ、ひと月ぶりに土日ともそろって休みになりましたよ。予想通り土曜はぐったりというかだらだらというかでリフレッシュ♪今朝は雨の上がっている時間にちょこっとジョギングもしたりして。で、午後にひさびさにハンドルを握り、近所の郊外型書店に寄ってみました。ここの本屋は韓流本とかの芸能関連本が異様に豊富な店なのです。

 行ってみて驚きました。韓流本が並んでいるのは当然としても、F4やら台湾ドラマやら、いつの間にか台風が吹き荒れているじゃあありませんか(=゜□゜)ノ!!以下にざざっと列挙します。



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「恋してるっ!!台流スター」

大型本: 96 p ; サイズ(cm): 30

出版社: TOKIMEKIパブリッシング ; ISBN: 4048945440 ; (2005/01/31)








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「恋してるっ!!台流スター (2)」

大型本: 94 p ; サイズ(cm): 30

出版社: TOKIMEKIパブリッシング ; ISBN: 4048945483 ; 2 巻 (2005/03)








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「恋してるっ!!台流スター (3)」

大型本: 98 p ; サイズ(cm): 30

出版社: TOKIMEKIパブリッシング ; ISBN: 4048945564 ; 3 巻 (2005/06)








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「もっと知りたい! 台湾TVドラマ」

大型本: 151 p ; サイズ(cm): 29

出版社: 共同通信社 ; ISBN: 4764130726 ; (2005/05/16)








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「台流エンタメ・コレクション」

大型本: 114 p ; サイズ(cm): 29

出版社: キネマ旬報社 ; ISBN: 4873766176 ; (2005/06)








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「台湾スターお宝PHOTO BOOK (1)」

ムック: 78 p ; サイズ(cm): 29

出版社: 双葉社 ; ISBN: 4575477427 ; Vol.1 巻 (2005/05/20)








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「ASIANシネマ&テレビライフ (Vol.2)」

大型本: 82 p ; サイズ(cm): 29

出版社: 学研 ; ISBN: 4056039771 ; Vol.2 巻 (2005/04)







 結構戸棚がにぎやかで嬉しかったです(*^^*)。あの「雪天使」も詳しく紹介されていましたし、じわじわとブレークしていくんでしょうか!?先行きが楽しみです。私もアフィリエイトの設定ばっかりしていないで新規明星の追加登録に力を入れなければ...(^-^;)。

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2005.02.03

ついに「あの本」が出たっ!

 本日、書店で恋してる!!台流スター 台湾美男子完全ガイドが販売されているのを確認しました。

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 2月に入って何げに亜州明星総覧のアクセス数が増えているなぁと思っていましたが、この本の発売のおかげなんでしょうか?あちこちのブログで「売っていました」とか「買いました」とか書かれていましたので、会社を出た時に近所の書店で不本意ながら(^^;)「韓流」のコーナーを物色。う〜む、無い。その後クライアントを訪問して、仕事が終わった後にその近所の本屋さんに。こちらでも「韓流」のコーナーを物色。やっぱり無いか〜と思いましたが、棚にあまたある韓流本の片隅に2冊、ようやっと発見!さっそく覗いてみました。なるほどF4関連の記事が多いのは嬉しいですね。他にも王力宏とか。意外なのは張震嶽があった事で、「イケメン」と言うよりもこういう作詞作曲系で注目されているミュージシャンをチェックして下さるとは嬉しい限り。

 個人的に気になるホームページ情報のページを見てみました。なんとトップに亜州明星総覧の紹介が。......げっ!このブログまで画像付きで載ってるやんけ( ̄□ ̄)!亜州明星総覧 自体は単なる辞書みたいなもんですから、そんな中にあるブログは辞書にある、発刊の辞みたいな内容ですからアクセスする人もそんなに無いでしょう。紹介文みたいにおもしろ情報を載せている訳でもないんですが....(^.^;)。検索方法で顔写真が紹介されていたのは、なるほど「イケメン」でアクセスされる方にはよいのかも。実は顔写真検索は、メールで「こう言うのが欲しい!」と言うのが来たので作成した経緯があります。投稿で要請があったと言うだけあって意外と需要が多いのかも知れません。ホームページ情報には「台湾美男楽園・玉手箱」さんの紹介も....って、この本のオファーメールが来た時に「台湾美男楽園・玉手箱」さんを紹介したんですが、実はうちにオファーメールが来たのは「台湾美男楽園・玉手箱」さんから紹介されたからだった様で、ああ、広いようで実は繋がりが深い世界だったり(^-^;)。

 この恋してる!!台流スター 台湾美男子完全ガイド、本屋さんで見つからなくてもこちらで購入できますのでどうぞ(^-^)/。

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2005.01.16

「台風」なのかな?

 ごぶさたしてました。亜州明星総覧への投稿メールがそうとう溜まっていたもので、これはちょっとやばいと思って対処しだしたら泥沼状態に陥り、とてもブログまで手が回りませんでした。と、気が付いたらこんな情報が....。以前から話のあった「台風」の本ですが、とうとう出るようです!

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....か、かなりミーハーチックなタイトルで....正直言うとちと恥ずかしい。予想通りやっぱり「台流」と呼ばれています。それにしても「台流イケメン!まるごといただき!!」って、身も蓋もない....(^-^;)。これがもし女性アイドル本で「台流マブギャル!まるごといただき!!」だったらヒンシュクものですな。この本、版元からすると私にアポイントメントの来た所とは別の本のようです。切り口もまさに「韓流」と同じような感じで、まあここの出版社は韓流本を何冊も出しているようで、やはりF4人気に注目していたみたいですね。他からも出てきそうなので要チェックです(^^;)。

....と言いつつ、未だに5566を載せていないので申し訳ない限りです。つい最近、半年以上前の投稿から順に対応させていって、9月頃の分までこぎつけた所で....。それも既存明星の追加しかやってません。う〜む、出国までにどこまでできるのやら....。

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2004.12.24

台湾美男明星之三

 ぼやぼやしている間に誕生日が来てしまった。河村さん、お誕生日おめでとう(`^´)!

 さて表題の件ですが、とりあえず皆様の反響にびびっている私でございます(--;)。突っ込みを入れてしまったブログの方々、「すみません」とか言われてしまうと何とご返答していいものやら....。ブログって、お互いボケと突っ込みを入れ合う日記だと気軽にやってたのですが、今回ちょっとレスポンスが違うので驚きました(^^;)。最近では日刊スポーツの芸能欄でまでも韓流の次は台流!? 台湾ドラマ流行の兆しとか書かれ始めて、「台流」がかな〜り軽めに使われそうな危惧もあります。ちょっと行方を客観的に見てみたいので、ここで 「台流」をタイトルに連呼するのは止めます。あんまり連呼すると亜州明星総覧「台流」の語彙を広める片棒を担いだと思われてしまいかねないので....(^-^;)。

 台湾美男明星本、私にコンタクトがあったのは1社だけですが、どうやら年明けには数社から出版されそうな気配だそうです(情報源はご想像にお任せします(^-^;))。これはなかなか楽しみです。出版されたらこちらでも紹介していきたいと思います。

 あいかわらずなかなか亜州明星総覧の新規明星登録もままならない状態ではありますが、今回は投稿で紹介のあった楊 祐寧君のファンサイトをご紹介します。台湾金馬奨の新人賞も受賞したそうで、今年の東京国際映画祭にも来ていたそうですよ。

from T's

 亜州明星総覧には年明けに何とか追加できるかと思いますので、今しばらくお待ち下さい。

 新規明星登録は懸案の5566がまだ出来ないというスローテンポですが、準備はしています。以下の内容で問題がないかどうか確認したいです。とくにカタカナ名が怪しくて自信がありません(^-^;)。

   孫 協志    Tony Sun
sun1 xie2 zhi4
スン・シェジー
   王 仁甫    Zax Wang
wang2 ren2 fu3
ワン・レンフー
   許 孟哲    Jason Hsu
xu3 meng4 zhe2
シュー・モンチェ
   彭 康育    Rio Peng
peng2 kang1 yu4
ポン・カンユィー
   王 紹偉    Sam Wang
wang2 shao4 wei3
ワン・シャオウェイ

....こんな感じです。カタカナ名、どうですか?特に「許 孟哲」「許」なんか大いに迷う所で、ピンインでは「xu」なのですが、台湾のトーマス・ウェード表記では「Hsu」で、これは「ビビアン・スー」の「スー」と同じなのです。台湾での発音に近くすれば「ス ー・モンチェ 」かなぁ、と考えてたりもします。どうなんでしょうね?皆さんのご協力をよろしくお願い致しますm(_ _)m。

 ぼちぼちやってますアフィリエイト、実は先日22日に言承旭(Jerry)写真集『兩棲類動物』の日本語版が発売されたのですが、これがえらい勢いで売れています。う〜ん恐るべしF4人気....。

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2004.12.18

台流が来る!?之二

 さて先日書きました台流が来る!?ですが、さまざまな波紋を呼んでおります。

 まず「台流」の呼び方。のほほん日記ぽちさんからは「語呂の悪いものを使わなくてもいいんじゃないか」と言われ、Happy Fruitsさんのブログからは「台流って変。」と言うトラックバックが帰され、さんざんな言われよう(^^;)。

 はい、私もそう思います(--;)。

 今年は2ヶ月ごそっと日本を離れること3度。中国出張中はNHKのワールドプレミアムも見られず、日本情報と言えばネットの読売新聞とか朝日新聞とかに頼っているのですが、事件や経済情報なんかは分かるものの、流行モノとか芸能ゴシップとかがほとんどシャットアウト状態になります。で、帰国したらいつの間にやら「韓流」なる言葉が出現し、一体いつの間に....と言う今浦島状態。実は「韓流」「かんりゅう」ではなく、なぜか 「韓」だけ韓国語読みにした「はんりゅう」と発音すると知ったのは先月のことです。なんだ、それじゃあブログで一時期あんまりじゃないかといわれた「中流」「ちょんりゅう」なんですか?

 「中流」もさることながら、「台流」も無理矢理だとは思いますが(因みに読み方は日本語でも北京語でも台湾語でもこれは「たいりゅう」になりますが)、私の造語ではなくて、既に使われ始めているのですよ。多分、今後もし注目度が上がる様ならばこの「台流」「韓流」と対比されつつ紹介されていくのだろうなと言う予感もあり、あえてそう書きました。なにとぞご了承下さい。

 そしてトラックバックありがとうございます、an-anさん(*^^*)。小美の件ですが、私にご紹介頂いただけでは本には反映されないのです。私自身は出版スタッフという訳ではなく、情報に詳しい方などがもしいらっしゃれば連絡して頂けないかという、間接的な協力を受けているだけです。例えばトニー・レオンならばnancixさんにお願いしよう!と言う事にもなるのですが(^^;)、台湾美男明星となると、まだそう言うまとまった情報がほとんど無い事もあり、なかなかコンテンツの充実を図るのが難しいみたいなのです。もし自分が知っている情報よりも詳しくない本になったら、やっぱりちょっと残念な気がするのではないかと思います。台湾美男明星系のホームページやブログを作っていらっしゃる方々、差し支えなければ岸上にメールを下さい。私も出来るだけのことはしたいので。

 それからHappy Fruitsさんのブログで、台流が来る!?の中の雪天使のストーリー紹介に間違いがある!とのご指摘がありました。

 どうもすみませんm(_ _)m。

 中国では残業を終わってからテキトーにチャンネルをサーチしてたまたま「をっ」と思った番組を見ているだけなので、残業によっては見られない回もあり、またいくつもの番組を梯子しながら見ているので混乱も多々ありです。よって内容紹介もかな〜り怪しいです。ご了承下さい。どうもTORO君の記憶喪失は交通事故ではなく心中だったらしいですが、この回見逃しているな、私。Happy Fruitsさんのところはかなり網羅的に台湾美男明星を紹介しているのでお勧めです。もうひとつお薦めのページは梨花さんの台湾美男楽園・玉手箱です。梨花さん、まだ香港ですか?

 それと、前回掲載した藍色国は独立したサイトではなくてHappy Fruitsさんのところのコンテンツの一部だったそうです。すんまそん。でも多分TOR0O君のページを亜州明星総覧に作ったら直リンクします(^-^;)。


 おまけ。写真がないと寂しいので鄭元暢です。186cmの長身です。

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 出演していた薔薇之恋、どちらかと言えば女性アイドルユニットS.H.E.Ella主演と言うドラマですが、ここでの鄭元暢、186cmの長身なのにナヨナヨとしたゲイの役柄なのです(多分)。それが186cmなのに長身に見えないのは、相手の男性・黄志[王韋]が193cmもあるからでしょう。Ellaがやたらちっちゃくて可愛く見えます。

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2004.11.17

アフィリエイト導入(=゚ω゚)ノ

 ちとブログをサボっていましたが、実は理由があって、ちまちまとアフィリエイトの設定をしていたのです。いやぁ流行りものに弱いよなぁ(^^;)。最近よくブログの横やら上やらに広告が貼られているのが見受けられますが、あれが大体そのようなモノでして、何かというと広告をクリックしたり、リンク先で物品を購入すると、ブログやホームページの作成者に上前が入るというシステムです。なるほどなぁ。ちまたでは「アフィリエイトで副収入を!」などと言う景気が良いのか罠なのかよく分からない話も聞かれますが、世の中そんなにオイシイ話が転がっている訳ではないとは思いますが。

 ま、物は試しで設定してみました。と言ってもこのブログではなく、亜州明星総覧です。それもトップに広告を載せるのではなく、各明星のプロフィールの出演映画欄、そこの映画名にその映画のDVDの売られているAmazonにリンクを貼っていくという方法です。やってみるとちまちまとした気の遠くなるような私向きの作業で、おかげでかなり時間を取られていますがまだ完了までに1ヶ月ぐらいはかかるかな。この方法にしたのは、広告がうっとうしいのもありますが、何より映画のレビュー欄などが読めると言うことで、亜州明星総覧の情報価値がかなり上がると言うことがあります。実際、クリックはかなり多いです。

 さて例の「副収入」になりますが、今のところ100人に1人くらいは購入されているという感じで、すずめの涙ほどの小銭が毎日加算されていってます。うむ、面白い。一番クリックが多いのは衛星放送で放映されたF4主演のTVドラマ「流星花園」で、他を圧倒してダントツに注目度が高いです。リンクしてから気づいたのですが、流星花園をクリックすると、日本では放映されなかった回のDVDが紹介されていました。ちょっとこれはフィッシングではないかと(^^;)。

 他にも関連書籍なんかを設けたりして、まあブルース・リー本の多いこと....。「私、ブルース・リーで飯食ってます」なんて方もいらっしゃるのかも。

 映画の設定が完了したら、CDの欄をYesAsiaにリンクを貼っていこうかなとも思っていますが、その前にデッドリンクを何とかしる!と怒られてしまいそうですので、マイペースでぼちぼちやっていきます。


 おまけ。Amazon設定中に見つけました。

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 キネマ旬報が2001年に発行した「フェイス トニー・レオン」というムック本です。懐かしいなぁ。実はこれは私も数ページ担当させてもらったのです。もともと物書きではないので、これっきりでした。亜州明星総覧をやっているおかげで、年に1回くらい雑誌やテレビ局などから電話取材が来ることはありますが、本を書くというのは経験もなく、かなりびびって書いた記憶があります。内容はトニー・レオンのファンサイト紹介という奴で巻末にちょろっと付録のように付いています。内容が内容だけに、今となっては古くてほとんど意味が無くなっていると思います。この本で一番執筆量が多いのはnancixさんかな?

 なお、この写真をクリックしてAmazonで何か買われますと私に上前が入ることになりますのでご注意下さい(^^;)。

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