裡海酸奶
日本はすっかり梅雨にどっぷり浸かっていますが、こちらは朝夕はとても日本晴れです。ただ、お昼前後に気圧が不安定になるらしく、雷音と共にすさまじいスコールが降ってきたりします。もう、道という道が川。ぜんぜん排水設備が追いついていません。止んだらまたカラリと晴れてきて、地面からむおむおとスチームサウナのような蒸気が上がってきます。
やっぱり緯度が低いなあ、と思うのは、お昼時に弁当を買いに外へ出るのですが、太陽がまん真上。影がモロに両足の下。知らないところに行ったら方角に迷いそうです(実は昔インドのカルカッタで経験しました....)。夏至の頃はやや北側から太陽が照っていました。さすが亜熱帯、北回帰線の南側。
さて昨年10月まで頑張っておりました深圳便當紀行、頓挫したまま、このままではいかん、時間を見付けてアップしなければと思っているうちにiBook初期化でデータが全部失われ、とうとう諦めざるを得なくなりました。まあでもたまにはこちらで紹介してみます。と言うわけで今朝の朝食です。

今でも流行っているのかどうかは分かりませんが、一時期ブームになったカスピ海ヨーグルト。何時だったか、日本の自宅から小さな容器に入れて寮に持ち込みました。写真にあるタッパに種となるヨーグルトを入れ、スーパーで売っているロングライフ牛乳の「蒙牛」(4.3元)を注ぎ、キッチンペーパーと輪ゴムで蓋をして2日ほど。
タッパ一杯のカスピ海ヨーグルトが出来上がります。
手前のお椀一杯に入れると、タッパの半分くらいが無くなります。これを一食分にして、下半分になったタッパにまたどぼどぼと「蒙牛」を注ぎ、混ぜずにそのまま蓋をする。
次の朝には、またタッパ一杯のカスピ海ヨーグルトが出来上がってます。らくちんらくちん♪
ちなみに株分けした元である、日本の自宅にあったカスピ海ヨーグルトは既に絶滅し、あらたに種菌を購入したとのこと。本家は絶滅しても、こいつは大陸でたくましく生き続けています(^-^)。
朝食はこれだけ?いえいえ、もうひとつあるのです。

ただのバナナ....と言う訳ではなくて、冷凍バナナ。この陽気ですから、常温では買って3日も保たないのですね。かといって冷蔵庫に入れると黒くなりますし。と言う訳で、買ったバナナは皮をむいて、すぐに冷凍庫入り。保存も効きますし、ちょっとアイスキャンデー気分で食べられます。
時間に余裕があるときはどでかい中華鍋で野菜炒めをぱぱっと作って、これがもう一皿。さらに冷蔵庫にある冷たい麦茶。これで深圳のだだ長い夏を乗り切る所存です。
Click! >>>>> 世界中からBLOG <<<<< Click! | ||
Recent Comments