2007.01.18

台湾新幹線Nゲージ鉄道模型

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 すっごく欲しいです、これ。日本精密鐵道模型第一品牌KATO製造とありましたので日本製です。KATO鉄道模型が作ったそうです。

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 どういう訳か日本のメーカーが作っているにもかかわらず、日本では販売していません。なぜだっ!?日本でも販売しるっヽ(`Д´)ノ!!!

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2006.03.14

寒波再来ヽ(`Д´)ノ!!

 ここ亜熱帯の深[土川]方面にまた超寒波が襲来しました。

 日曜は仕事の画材購入のため香港に向かうべく昼前に寮を出発したのです。そとは薄曇りですが結構なぽかぽか陽気。仕事でも無いんだしとTシャツとジーンズにサンダル履きで深[土川]地下鉄で羅湖のボーダーに。ボーダーを越えていざKCR(廣九鐵路)に乗ったところ、なにやら肌寒い。外がぽかぽか陽気のせいなのか、車内はクーラーを効かしているのです。終着の尖東站まで45分。ぽかぽか陽気もどこへやら、むき出しの腕が冷たい。

 ようやく地上の風にあたって体調も回復。スターフェリーで中環に渡り、画材屋探訪の為に徘徊。まだまだ歩き回ると汗も出るくらいの気温です。中環〜灣仔〜中環と動き回り、夕方にまたKCR(廣九鐵路)に。この頃にはさすがに陽気もなく、それどころか電車が地上に出たら雨まで降ってきました。この状態でクーラーなんかつけるなよ!と思うのですが、そこは香港。ちょっとやそっとの寒さではクーラーは切りません。

 何やら体調がおかしくなってきました。ボーダーを戻って深[土川]地下鉄に乗る頃には悪寒が走り、終点を降りたあとは冷たい雨の中、体が小刻みに震えるのを感じながら寮に小走りに帰りました。完璧な風邪の初期症状。さっさとふとんに入って眠りました。

 よく月曜は朝から10度くらいの気温。通勤時には手がかじかむような感覚。今日火曜日も寒いです。風邪の方は爆睡してなんとかなおしましたが、もう寒いのはごめんだなぁ。今日の夕方から温かくなるそうです。

 写真は画材屋探訪のおりに撮った香港の風景。やっぱり好きです、香港。

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2005.09.19

香港ディズニーランド

 ちと間があきました。もともと遊びに来ている訳ではないのですが、とりわけ今回の出張はえらくばたばたしていて、気が付いたら香港のディズニーランドも開園しちゃっているじゃありませんか。諸般の事情で15日以内にいちいち中国を出なければなりませんので、こっちに来てから既に3回ほど香港に行って来ました。で、地下鉄の駅に行ってみると案内板がこんなんになっていたのです。

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 ディズニーランドの所にぴろっと線路が通っているのです。いつの間に?ちょっと拡大してみましょう。

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 ディズニーランド行き専用の鉄道が通っています。調べてみたら先月から開通していたとの事。ううむ、心の奥に封印していた「鐡」の魂がめらめらと燃え上がってくるのが分かります。と言う訳でディズニーランド....のゲートまで行ってみる事にしました。

 とりあえず九龍広東道の中港フェリーターミナルで夕方蛇口に向かう船のチケットをゲット。ここからディズニーランドに行くならエアポートエクスプレスと並んで走っている地下鉄東涌線の九龍站から乗ればいいや.....と思って九龍駅に向かいましたが、まあその遠い事遠い事。ここが九龍かと言うほど繁華街から遙か埋め立て地の西の最果てにあるのです。途中は雑草の生えた更地ばかり。歩けど歩けど駅があるであろうと思われるビルディングにいっこうに近づきません。通る人もまばらで、それも駅に向かうのではなくて家にいてもすることもないのでただぶらぶら徘徊していると言うようなご隠居ばっかり。

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 ここは本当に九龍ですか?これではまるで大阪南港の中に作った駅に「なにわ」と名前を付けるような物です。フェリーターミナルから歩く事半時間あまり、ようやく九龍駅にたどり着きました。この駅、まったく徒歩でのアクセスを考えていないようですな。

 ここから地下鉄に乗る事15分あまり。ディズニーランドリゾート線への接続駅である欣澳(サニー・ベイ)駅に到着しました。ここはディズニーランド接続のために作った新駅だそうです。

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 しばらくすると電車がやってまいりました。

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 窓がミッキーです。

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 吊革もミッキーです。凝ってます。

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 ディズニーランドリゾート駅に着きました。

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 駅の外観。クラシカルな雰囲気に作り込んであります。

050919_gate

 正面ゲート。プロムナードは立ち入り自由です。見回すと、とりあえず入場料の要らないここに来るのが目的の人も結構いてます。

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 埠頭。バスや鉄道だけでなく、船でも来る事が出来る....との話もありましたが、今のところ運行している船は無いようです。

050919_saku

 と言う訳で、この柵の先は入場料が必要ですので、今回はおあづけ。

 東京ディズニーランドはおろか、地元のユニバーサルスタジオジャパンや海遊館にさえ行った事のない私ですが、実は来月の入場チケットを手配しております。何やら入場者のマナーの悪さが中国民俗文化村レベルらしいと言う不穏な話も聞いていますが、それも含めた中身のレポートは次回。

香港迪士尼樂園

....おっと、肝心のアレを書き忘れていましたので追加です。 香港ディズニーランド開園記念アルバム

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 香港や台湾の明星がディズニー映画の主題歌を歌っているのですが、なんと参加者の豪華なこと。以下にずらずらっと紹介します。

【讓奇妙飛翔】.... 張 學友(ジャッキー・チョン)
【世界真細小(小さな世界)】....映画「ニューヨーク・ワールドフェア」より....Twins(ツインズ)梁 洛施(イザベラ・リョン)・BOY'Z ・關 智斌(ケニー・クァン)・ 鄭 希怡(ユミコ・チェン)
【新的世界(ホール・ニュー・ワールド)】....映画「アラジン」より.... 陳 奕迅(イーソン・チャン)
【When you wish upon a star(星に願いを)】....映画「ピノキオ」より....莫文蔚(カレン・モク)
【米奇進行曲(ミッキーマウス・マーチ)】....映画「ミッキーマウス・クラブ」より....Twins(ツインズ)
【海洋之心(アンダー・ザ・シー)】....映画「リトル・マーメイド」より....蔡 依林(ジョリーン・ツァイ)
【他約我去迪士尼】....陳 慧琳(ケリー・チャン)
【基本需要(ザ・ベアー・ネセシティ)】....映画「ジャングル・ブック」より.... 謝 霆鋒 (ニコラス・ツェー)
【風之彩(カラー・オブ・ザ・ウィンド)】....映画「ポカホンタス」より....李 玟(ココ・リー)
【不死的真愛(愛の芽生え)】....映画「美女と野獣」より.... 容 祖兒(ジョイ・ヨン)
【影中我(リフレクション)】....映画「ムーラン」より....陳 慧琳(ケリー・チャン)
【[イ尓]是我唯一所愛(サークル・オブ・ライフ)】....映画「ライオン・キング」より....庾 澄慶(ハーレム・ユー)
【讓奇妙飛翔】.... 張 學友(ジャッキー・チョン)

....う〜む、アルバムとしての脈絡は全然無いぞ(^-^;)。「你是我唯一所愛」は、もしかしたら「サークル・オブ・ライフ」じゃなくて「ハクナ・マタタ」かも。とっとこハム太郎も歌っていたTwinsによるミッキーマウス・マーチって、ツボにハマってるなぁ。ディズニーランドの地図がオマケに付いているので注文しました。

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2005.07.22

F4@吊り広告

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....タイトルそのまんまです。会社帰りの電車の中で見つけて、思わずイクサス君を取り出してパチリ。こういうのが吊り広告になる時代になったんですねぇ。台風の予感。頭文字Dの公開で、また盛り上がるでしょうか?

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2005.04.26

事故で遅刻

 昨日の朝、いつもの通勤電車に乗ろうとしましたがダイヤがぐちゃぐちゃでした。アナウンスでは宝塚線の踏切で電車が自動車と接触したとの事。いつもかなりのスピードを出す新快速が時折徐行運転を繰り返し、おかげで遅刻。

 出勤してネットで確認すると「踏切事故」「自動車と接触」どころではないじゃないですか。

 私が普段乗っているのは東海道線ですが、ここは特急電車より速い新快速が走る、全国でも有数の最速路線。毎日乗っていますが、たまたま私の乗った電車が事故らなかっただけの確率の問題かもと思ったり。夜のニュースでは入院された方やお亡くなりになった方の氏名が流れました。まさかとは思えども万に一つ知り合いがいるやも知れないと考えてしまうのか、家内と2人で無言でじっとテレビの画面を見つめておりました。

 中国に滞在してデモに巻き込まれるのも心配ですが、人間、どこで何に出会うか分からないものです。と言いながら今日もJRに乗りますが...。

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2005.03.03

地下鉄乗車レポート

 2月27日のオフ会は20名近くの方が参加され、大変盛況でございました。初めてお会いする方も多々あり、なかなか有意義でしたよ。ただ1次会で日本料理屋に4時間近くも居座ってしまい、間断なくピッチャーから注がれるビールを頂いているうちに余力が無くなってしまったのか、2次会のカラオケは皆さんやや燃料切れになってしまった感はあります。やはりペース配分を考えてカラオケには望むのがベストかと。って、何もカラオケにそんなに気合いを入れなくてもいいんですが(^^;)。

 私はと言いますと、ももとふくらはぎの筋肉痛が火曜日まで続き、どうやら5時間くらい立ちっぱなし&踊りまくりだったようです。お酒が入ってカラオケで踊っている時間というのは半ばトランス状態で別の人が宿っているので、自分としてはそんなに踊った記憶ございませんざますよ(^。^;)。
 
 さてちょっと前になりますが20日の日曜、日本にいる間にできあがった深[土川]地鉄に乗ってみる事にしました。開通1ヶ月前に工事中の駅に武装強盗団が押し入りエスカレーターを強奪していった事件もあった上に 、開通の際のレポートはあちこちのブログなどで読ませて頂きましたが、どれもこれも「大混雑」「大混乱」と言った感じで、私の頭には「阿鼻叫喚の地獄絵図」さらには「ひったくりとスリの温床」ではないのかと言った、かな〜りコワいモノと言うイメージがこびりついてしまいました。しかし、ひるんでいては深[土川]地鉄の向こうに燦然と輝ける香港の街がいつまで経っても近くになりません。リュックに盗難防止措置を何十にも施し、超警戒態勢で意を決して出発しました(`^´)。目指すは世界之窗站。

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....なんか薄暗くてしょぼいです。まわりも工事が終わってないし。暗がりでカツアゲにでも出くわしたら泣くに泣けないな、と思いつつエスカレーターに。ちゃんと動いていました。しかも入り口こそくらいものの、切符売り場周辺は外光も取り込む構造になっているせいか思ったより明るいし、何より中国らしくない(?)清潔感があります。人もまばらだし、広州の地下鉄よりも安全そう。これなら大丈夫かも。

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 切符内場。右は香港のオクトパスカードと同じFelica方式のカード「深[土川]通」のチャージ用のマシンです。左はおはじき型のトークンの売り場。みんなあんまり深[土川]通は買わないんですね。私は買いましたよ。

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 これがその「深[土川]通」です。あしらわれている絵は深[土川]のシンボルとも言える、無駄に大きい箱モノ「深[土川]市政府」です。余談ですがこの建物周辺のエリアは縦にも横にもどでかい箱モノが多くて歩くのにとても不便な地域です。見本市の時以外には特に行かなければならない用事もないんですが。100元出したらデポジットが40元、残りがチャージとして計算されました。改札を通ってホームに降りました。

050221-home

 まあ、がら空きです。考えてみれば世界之窗站で混雑する理由もないわな。ホームにはホームドアも付いています。地下鉄は右話通行で、世界之窗站では到着した電車は乗客を全員降ろしてから発車し、折り返して乗車側のホームに到着するという方式です。これなら降りる人優先というマナーを守らない中国人に腹を立てたりする事も無いですね(^-^;)。それにすれ違いざまのスリとかにも遭わなくて済みます。乗ってみたらこんな感じ。

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 乗客が少ないので余裕で座れます。始発駅ですから当然と言えば当然かも知れませんが....。そして何事もなく出発。動きはかなりスムースで香港の地下鉄と遜色ありません。だいたい2分ごとに1駅停まるペースで、最初の5〜6駅は乗る人もまばらでしたが、深[土川]市政府エリアを過ぎた所から混んできて座れない人も出てきました。と、ここで赤ん坊を抱いたおばさんに席を譲る若者を発見!どうしちゃったの中国人!?こんなの、俺の知っている中国じゃないヽ(`Д´)ノ!!連結部分では周囲の目線も気にせずいちゃついているカップルもいたりして、こう言う所も香港と遜色が無くなってしまいました。何かバスに比べて皆さんお行儀がよいぞ。そして羅湖まで2駅というところで乗客がどどっと降りてしまい、またがら空きになりました。考えてみれば羅湖にしょっちゅう行く用事のある人ってそういないもんなぁ。終点です。所要時間は30分!バスの倍くらいのスピードですよ。地下鉄をおりていよいよ地上に。

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....いやあ、変われば変わるものです。あのドロドロの工事現場をよく見事に蓋をして。まるでずっと前からこういうたたずまいであったかのような顔をしていますが、3ヶ月前までこんなんだった事を私は知っている。ふふふ。

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 この日はせっかく羅湖まで来たんだしと言う事で香港にちょこっと寄ったりして、帰りも地下鉄に乗りました。唯一混雑していると感じたのは改札の出口。

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 まだトークンの使い方に慣れていないようです。あれは入場の時はFelica方式のカードと同じように「当てる」だけなんですが、出場の時の「当てる」人が多いらしい。でる時はコイン入れみたいな所に入れなきゃ開かないのです。それでやたらと係員がいる訳でしょう。

 思ったより空いている、乗客の行儀がいい、駅ごとに公安らしき係員(治安警防)が居る、早い。値段は世界之窗から羅湖まで5元 で、バスの4元よりちょっと高いだけ。もっとも現地の金銭感覚で言うと同じ距離で400円払うか500円払うかの差以上はありますから、日常的に乗り回すのはちょっと贅沢かも。そこら辺が空いている原因でもあり、若干お金に余裕のある行儀のいい人間の率が高くなっているのかも知れません。景色が見えないのが残念ですが、香港が俄然近くなりました(^-^)/。

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 帰りに世界之窗の正面に行ってみました。工事で撤去されていたピラミッド、復活しておりました。地下鉄の出入り口としてリニューアルです。

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2004.12.28

深圳地下鉄開業(`^´)/!

 いよいよ本日、深圳の地下鉄が営業を開始します。とはいえ私は日本にいますので香港尖東站開業の時みたいに一番電車に乗ったりは出来ないのですが....。パーム飲茶blogさんの12月7日のブログによりますと、強盗団にエスカレーターや鉄柱などの建材を持ち去られた駅があり(^^;)、28日の開業が延期になるという話でしたが、12月26日のブログでは予定通り28日に開業となっていました。しかも香港の八達通(オクトパスカード)も使用可能とのこと!そして今日の深セン。さんのブログによると、本日午前10時に開通式典で正午から営業開始の予定が、午後3時に開通式典、午後5時に営業開始だそうです。しかし10月末の帰国直前まで工事現場を見ていましたが、とても12月に開業なんか出来るような雰囲気ではなかったように思うんですが....。

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 この写真は6月頃の羅湖口岸付近の写真です。6月じゃあ古すぎないかと思われるかも知れませんが、10月末も似たような状態で、ただその頃にはこの状態にエスカレーターをむき出しでどかどかっと設置していたぐらいです。気になるなぁ。多分、動いたと言っても駅のまわりに廃材が山のように積まれていたりするんでしょうね。油麻地の街角からさんのブログでのコメントによると案の定突貫工事だったみたいで、初期故障やらなんやら、いろいろ起きそうな予感がします。前に紹介した本:新幹線がなかったらでも、東海道新幹線開業当時は路盤が固まりきっていなくて1年くらいはスピードが充分に出せなかったり、細かな故障を頻繁に起こしていたそうです。充分に試験運転したのか、かなり気になります。

 落盤とか大きな事故じゃなくても、停電で真っ暗とか、換気機能が止まって酸欠とか.....う〜ん、もうちょっと様子を見よう(--;)。

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2004.11.08

「鐡」のはなしです

 今までちょこちょこと九廣鐡路の話とか書いていましたので、今回、カテゴリに「鐡」を加えました。たいして詳しくはないですが鉄道は結構好きなのです。

 日本語で「電車」と言うと線路の上を走るものですが、中国語で「電車」は日本ではほとんど見られなくなった「トロリーバス」を意味します。線路の上を走るのは「火車」。蒸気機関車のイメージが強いですね。実際中国では未だに現役で走っています。もっともオリンピックまでに全廃となるので乗るなら今のうちかも知れません。私は1986年のシルクロード旅行で2重連のSLに引かれた列車に乗ったのが最後だったかな。日本では学校に上がる前に京都から父の故郷の福知山に行くのに乗った記憶があります。脱線失礼(^^;)。脱線ついでに日本で電化されていない鉄道の場合は「汽車」と言いますが中国語で「汽車」と言うと「自動車」の意味になります。

 中国でも幹線鉄道はどんどん電化されていますが、日本の様な電車方式は今のところありません。走るのは全て電気機関車の引っ張る列車。電車方式との違いは動力のある車体と客車が別だと言うこと。貨物列車のように機関車が先頭に付いて後は動力のない客車が付いている方式です。電車方式と言うのは客車の床下にモーターが付いていて客車自身が走るようになっていて、中国でも地下鉄などはこの方式。基本的に長距離列車は全て機関車です。

 さて日本はと言うと、地下鉄や都市近郊路線はともかく、長距離列車や新幹線に到るまで全て電車方式で、これは世界でもとても珍しい。日本も昔は都市近郊の通勤路線などが電車で、長距離は機関車だったのです。しかし機関車方式は反対に走る時に「付け替え」をしなければならず、そのための手間や引き込み線などが必要になります。ところが日本は土地が狭く地価も高い。東京駅に機関車の方向転換の引き込み線なんてとても引く余裕はないですから、だんだん電車に転換していったそうな。

 香港でも九廣鐡路(KCR)地下鉄は電車方式です。ちなみにKCRの車両は日本製

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 面白いのがエアポートエクスプレスで、見るからに機関車方式で空港から香港駅に行く時は機関車が引っ張るのですが、香港駅で反転する線路がある訳ではなく、逆向きに走る時にはそのまま機関車が押す状態で走るのです。同じ運転席では前が見えませんので、客車の最後尾には運転席だけが付いています。多分、遠隔操作で機関車を動かしているんでしょう。専門用語ではこれを「プッシュ・プル方式」と言うそうで、これも技術が進歩したから出来るようになったのでしょうね。しかしほぼ同じ路線の地下鉄東涌線が電車なのに何でエアポートエクスプレスは機関車なんでしょうか。不思議だ。

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 中国でも北京〜上海間の高速鉄道の入札がされていますが、日本の競争相手・フランスのTGVなどは機関車方式です。TGVの場合、機関車を両端に連結し、それでは高速性能に劣るので機関車の隣の客車にだけ動力をつけていまして、場合によっては真ん中にも動力車をつけたりして、そこまでするんだったら電車にすれば〜?とか思ってしまいますが。

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....TGVの写真、これであってますか?私乗ったこと無いんで....(^^;)。あ、でもロンドン〜パリのユーロスターとイタリアのペンドリーノは乗ったことがあります(`^´)。ユーロスターは機関車方式ですが、私が乗った当時のペンドリーノは珍しく電車方式でした。乗り心地はあまり良くなかったような。

 韓国高速鉄道も機関車方式です。車両編成を見ると「動力車2両、動力客車2両、客車16両の合計20両」で、日本では新幹線500系の先頭がドア一つで座席も少ないと文句が出ていたのに、お客の全然乗れない動力車なんてとんでもないと言った所でしょう(^^;)。

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 台湾高速鉄道は紆余曲折のあげく「機関車方式」を念頭に路盤を作っていた途中で日本の新幹線技術である「電車方式」に変わりました。

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 台湾でも在来線特急列車・自強號などは機関車方式です。

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   中国でも深[土川]〜広州に走っている特急列車は機関車方式の筈です。あ、これはプッシュ・プルの機関車のない側かも。
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 機関車文化の路線に電車を通すとメンテナンスのノウハウが違うのでコストが上がってしまい、なかなか導入できないらしいですが、最近こういう記事が目に入るようになってきました。

新幹線1400億円で受注 川重など、中国高速鉄道で
英が高速鉄道で五輪招致へ 日本の新幹線技術を導入
 
 ようやく中国にも長距離電車が登場となるみたいですね。でもメンテナンスは大丈夫なのかしら....というより、中国にそういうノウハウを流出していいのかどうかもちょっと考えてしまう所です。



参考文献:山之内 秀一郎 著 「新幹線が無かったら」

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2004.10.25

【祝】尖東站運用開始(^^)/

 土曜の夜はまたまたオフ会でした。東門のしゃぶしゃぶ屋に15人くらい日本人が集まり、松竹梅の燗酒で乾杯の嵐。2次会はSongさんの家に殴り込みと言うコースで、前回と同じく最後は記憶がないですが、これは飲み過ぎというより眠かっただけのようで、幸い二日酔いにはなりませんでした。寝て起きて朝6時頃にバスで華僑城に帰りました。で、寮でゆっくり朝風呂していたら、ふと香港に行きたくなり....。特に目的はないけれど、もう1週間もしたら帰国の予定なので、しばらく行けそうもないですから。

 と言う訳で、いつものようにバスで羅湖に。地下鉄工事のためにまたバスターミナルが移転していました。もう覚え切れません。通関してKCRに乗車。なんだか今日は信号待ちがやたら多いです。さて旺角に寄るか、紅[石勘]まで行って尖沙咀碼頭まで散歩するか....。と、列車内の駅案内を見ると「尖東」の文字が。ををいつの間にか尖東站まで通っていたんだ!

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 よし、そこまで行かせてもらいましょう。と思っていましたが、乗客は紅磡で全員降りちゃいました。あれれ?仕方がないので私も降りて、紅磡站で尖東站開通の情報を探しました。

〜〜〜10月24日、午後3時より〜〜〜

 お、なんと2時間後に開業ではないですか!これはいちびらない手はありません。もしかしたら芸能人がゲストの開業イベントとかもあるかも知れないですしね。紅磡からいつものように尖東界隈を散歩、街角の飯屋に入り湯麺で昼食。隣のテーブルには若い男女が3人、何やら物々しい機械を傍らに置いてダベっています。そして腕には「KCR PRESS」のシール。どうやら尖東站開通の取材に来て、時間つぶしか何かで来ている模様。

 もう2時半です。站の方で何かやっているかもと思い、行ってみました。

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 まだ柵がしてあります。入れません。実はフレームの外では入場を待ちかまえる人が結構いたりします。地下入り口も見てみました。

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 こちらも柵。なんだかパチンコ屋の開店待ちの様です。などと言っているうちに2時45分、いよいよ柵が撤去され、駅に向かって待ちかまえていた老若男女がぞろぞろとエスカレーターに向かっていきます。先ほどの取材陣も含め、いくつかのテレビ局も待ちかまえていて、その様子を撮影しています。そう、芸能人の来訪も開業イベントも無い淡々とした開業なのですが、マスコミにとっては格好のイベントだったのです。地下の切符売り場に行くと、そこかしこに取材陣が。あちこちにライトを照らし、カメラを向け、マイクを差し出し(^^;)。

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 これは通りすがりの人にインタビューしている様子。子供が無邪気にはしゃいでいたので、絵としてはなかなか面白そうです。こう言うのが至る所で繰り広げられていました。

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 待ちかまえる報道陣。何が来るのか...と言うと、単に改札を通る人たちを撮っているだけです。ここで自分も通れば確実にテレビに出られたようですが、ちょっと恥ずかしいので躊躇しました(^-^;)。他にも、站までのムービングウォークを通る人とか、切符を買う人とか、インフォメーションで説明を聞いている人とか、いろいろ撮影していましたよ。

 時刻表を見ると、3時の羅湖行きが1番列車とのこと。

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 ではホームに降りてみましょう。しかし他のお客さんも、やたらきょろきょろしながら歩いています。みんなお登りさんです。それにカメラの多いこと。とにかく報道陣自身が盛り上げているような雰囲気です。

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 やはりいました。1番列車を横にアナウンサーが準備中です。

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 こちらもそうですね。何やらカメラ付き携帯で撮っている人もいたりして。

 せっかくですから、私も1番列車に乗ることにしました。何故か列車内も報道陣が一眼レフをぶら下げてあちこち移動し、なんか異常な雰囲気。

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 子供が可愛かったのか知りませんが、とにかく絵になりそうな素材は何でも撮っているって感じですね。この列車、1等車が満席でした。客層が普段と違い親子連れとかが多かったので、多分記念に乗っている人なんでしょうね。私もせっかくですから先頭車両に乗車。いよいよ出発となり、聞き慣れた「ププププププププププ」のシグナルでドアが閉まると、高校生ぐらいのガキんちょが10人以上「ウォー!」「イェー!」とか叫びながら拍手しまくっていました。列車は何事もなく発車。ちらっと地上に出たなと思ったらまた建物の中に入り、呆気なく紅磡駅に到着。またガキんちょが騒いでいます。

 時間にして2分ほど、大した距離ではないですが、羅湖からスター・フェリー乗り場までが随分近くなりました。地元の人にはあまり関係ないかも知れませんが、個人的にはとても嬉しいです。

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 いつものようにビクトリア湾を眺めました。もう帰国するので、この景色ともしばらくお別れです。次回は来年でしょう。

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2004.06.16

グレート・ウオール

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 これは香港・尖東での地下鉄道工事の現場付近です。地下鉄道と言っても香港地鐵(MTR)ではなくて、廣九鐵路(KCR)の紅磡(ホンハム)站から支線として延伸され、今年中にも尖東站が開設される予定です。

 写真でも分かるように、路面は鉄板で覆われ、横には仮設のブロック、柵は鉄板、一部は金網で出来ています。鉄板もブロックも金網も、当然持ち運ぶことが可能で、こう言うのは専門の業者がいて必要に応じて貸し出したりして賄われているものなのでしょう。

 紅磡からの延伸距離わずか1キロ、走行時間もたったの1分半だそうですが、羅湖からKCRに乗って、尖東站からMTR尖沙咀站まで巨大地下街で結ばれる上に、尖沙咀碼頭までもすぐに行けるようになるのはとても有り難いです。

 さて、今住んでいる深圳も地下鉄工事が盛んに行われています。これは寮のベランダから南西側、深南大道を眺めたところ。

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 緑多き部分は観光施設「世界之窗」の西の外れ。その手前の土色の部分が地下鉄工事現場です。ご覧のように鉄板で覆ってその下で....なんて慎ましい方式ではなく、6車線ぐらいをどどんと北側に移設して元あったアスファルトを引き剥がし、豪快に露天掘りで作業をしています。先日中国民俗文化村でこの近所の航空写真の映った本を見たんですが、あの場所には街路樹や花壇が整然と設置されていました。計画的に作られた深[土川]の街の筈ですが、一体どういう計画を建てているんでしょうか(^^;)。

 土色の部分の手前には、なにやら緑の四角が横に並んでいるのが見えますが、これは地下鉄工事用の柵です。近くに寄ってみました。

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 香港のように持ち運ぶことが出来るようにはとても見えません。根っこが生えたようにどっしりと置かれており、工事期間だけ必要な割には無駄なほど堅牢です。工事の箇所は日に日に変わりますから、その度にこう言う物を構築しては破壊しているんでしょうか。
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 これは工事が終わった箇所の柵の様子。ブロックやレンガをコンクリを粘着剤にして積み上げ、表面を塗り固め、白地に緑と黄色の枠を、朱で文字を書き入れ....。工事が終わったら惜しげもなく破壊し、撤去しているようです。どう見ても柵としての再利用を考えているようには見えません。せいぜい埋め立て地に持っていって大中国の領土拡大に貢献するくらいでしょう。一見、無駄に見えるこの方法、国が違えば事情も変わるのでしょうから、雇用確保とかいろいろ理由があるのでしょう。それにしても資源の浪費を考えると、なんとも異質な体制の国なんだなぁ、と、いつも思ってしまいます。

 現在、深圳市内の地下鉄工事現場に沿って、この壁が数十キロに渡って延々と築き上げられています。2008年に地下鉄が完成するまでの束の間に登場した、これは深圳のグレート・ウォール。地下鉄が出来たら、こんな壁の事なんて誰も思い出さなくなるんでしょうね....。

撮影協力:オライト君

 おまけ。
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 先日店頭を塞がれて閉じられた売店の前に露店が出ているの図。
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