電子辞書(=゚ω゚)ノ
先日「そろそろ帰国」と書きましたが、実はまだ中国です。諸般の事情で今月いっぱい滞在する事になりました。
きりのいいところで帰るつもりが、こまごまとした仕事が入ってしまい、ぐずぐずしているうちに量産試作の完成日が近付き、それにあわせて今週後半は日本からお客さんが来るので怒濤の接客体制を整えなければなりません。帰国前日には従業員の結婚披露宴もあるのです。そう言うわけで未だにYesAsiaに繋がらないです。
さて電子辞書。今まではこんな辞書を使っておりました。

左から「超」スタンダードな小学館の日中辞典と中日辞典。
その右は、これまた小学館の新選漢和辞典。これは日本語読みで漢字を探して、そのピンインを調べる時に重宝しています。
そのお隣は三省堂のデイリーコンサイス英和・和英辞典。学生の頃から使っていたのですが、さすがにぼろぼろになってしまいましたので6年程前に買いなおしました。
その右ですが、これだけは香港で10年程前に買った商務印書館の商務新詞典。いわゆる部首引きの漢字の辞典なのですが、北京語と広東語の両方の発音が記載されているのです。亜州明星総覧の強力なパートナーです。
一番右は、これが一番新しいかな。中国語会話とっさのひとこと辞典。う〜ん、これは正直言ってあまり活用していません。だいたいとっさの時にのたのたと辞書開いてフレーズを探している暇があるわけ無いですし(^^;)。
中国で本格的に仕事しはじめて3年になりますが、最初の頃は同僚の台湾人と飲み屋に行くたびに小学館の日中辞典と中日辞典をリュックにどさどさっと詰め込み、本当にいちいち辞書を開きながら会話していたのです。
今回の出張にあたって先輩購入者からの「買って絶対損しないから」と言う助言もあり、思いきって私もとうとう買いましたよ。

こちらやこちらやこちらなど、他の方々のブログを読んでみますと手書きのできるCanonのワードタンクが人気らしいのですが、私の場合はなぜかセイコーインスツルのSR-V7130CNです。まあちょっと困った時先輩購入者に相談を請いやすいようにメーカーの互換性を考慮したのです。
確かにかなり出番が多いです。今までくそ重たい日中辞典や中日辞典をよいこらしょっと引いていたのが、手のひらサイズでボタンをピコピコするだけでぱぱっと検索。なんと効率のよい。これなら飲み屋に持っていくのもぜんぜん苦になりません。それに出張移動中の車の中でも「あれなんだっけ?」に簡単に答えを出してくれます。
そう、とにかく、今までは「あれなんだっけ?」と思っても、手もとに辞書がなかったり、あっても引くのが面倒だったりと、ついついおっくうがって勉強を怠っていましたが、電子辞書だといつでもどこでも簡単検索。辞書機能も上の写真のうち商務新詞典以外はすべて入っているレベルなので半端じゃないです。プラス広辞苑だ。学研の「漢字源」でピンインもばっちりだし、おまけに複数辞書一括検索!こういうのもすごく助かります。いやいや確かに買って絶対損しなかったです。ありがとう!おかげで心持ちボキャブラリーが増えたような気がします。
おまけ。寮の自室にぶら下げています。やっぱり基礎からやらないと。それ「ぼ」「ぽ」「も」「ふぉ」。

※漢字の読み方ですが、Gat Tin先生のサイトにあります「中国語方言字音データベース」を一度覗いてみて下さい。漢字の日本語、北京語、上海語、台湾語、潮州語、客家語、広東語のそれぞれの発音が検索できます。Gat Tin先生もすごいなぁ....。
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