うーまおちぇん
昨日、中国銀行に行って日本円を両替したら、5角硬貨を何枚ももらいました。仕事の後スーパーで買い物したら、またもお釣りが何枚かの5角硬貨でした。どうも政府から5角硬貨流通の通達が出ているようです。昨日だけでこれだけ溜まりました。左手前の10円玉みたいな色の硬貨がそうです。直径20.5ミリで鋼鉄に銅メッキだそうです。後の3枚は1元硬貨、左のは昔の1角硬貨。今の1角硬貨はもっと小さいです。珍しいので使わずに取っています。

今の中国のお金の単位は「元」(口語では塊=くわい)、「角」(口語では毛=まお)とあり、1元が日本円で13円くらい、1元=10角という単位ですが、昔は(と言っても10年にもなりませんが)「角」の下に「分=ふぇん」と言う単位がありました。で、硬貨が出回る前は1分までが紙幣で流通していて、もう手垢でどろどろのぐちゃぐちゃの壹分紙幣や弐分紙幣なんかを見たものです。
1990年代に入り、ようやく角や分の硬貨が造られ始めたそうです。が、1分硬貨はいくら造ってもなかなか流通しなかったそうです。調べてみると、材質がアルミなので溶かしてアクセサリーなどの材料として大量に使用されていたとか(^^;)。日本でも1円玉に使うアルミの価格は1円以上していると昔聞いたことがありますので、0.13円のアルミ硬貨なぞ、そりゃあ再生した方が儲かるでしょう。因みに日本では通貨変造は3年以上の懲役です。
最近では深[土川]でも百貨店などで1元硬貨を入れるジュースの自動販売機を見かけるようになりました。
おやくそく

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